誤謬と無謬。(私には、難しいのはカタカナ語だけではなかったわけで・・)

にいさん

2020年04月04日 13:34


 https://haruniy.ti-da.net/e11494738.html

↑先日のチェーンメールの内容を信じていた皆様( ゚д゚)!4月2日過ぎちゃいましたから(汗)どうか貴重なケースとしてご記憶いただければと存じますm(_ _)m



最近、「聞き慣れないカタカナ語が氾濫している」という事も話題に上がっていますが・・

実際、オーバーシュートとかロックダウンとかクラスター感染とか、今まで使った事もなければ聞いたことすらないようなカタカナ語が溢れてはいますよね。

しかし、自分のような何の専門家でもない人間からすると、それはカタカナ語に限った話しではなく、

【普段まず使わないような日本語】も日々大量に?目に飛び込んできておるわけで(汗)

毎日、自分なりに(汗をかきかき・・(笑))専門家さんの-例えばi先生やt先生やy先生等々の新型コロナ関連の文章を読んでいると、普段まず使わぬ熟語がわんさか出て来るわ出て来るわ(笑)そのたんびに辞書をひいては(iPhoneでね(=゚ω゚))という繰り返しです。

でも、調べながら読み進むこの感じも悪くないですね。

「平時」ではたぶん知らないままであったであろう言葉がたくさん入ってくるこの感じ。今日本中の人たちが似たような感じなのかな??

そんな中にあって ほんと、「刺激的な結論」や「断片のフレーズ」だけを聴いて惑わされてはまずいと益々思うようになりました。

そして、ひとつひとつの言葉を理解しながら、状況をまたひとつひとつ噛み砕きながら、理解を進めている感じなのですが(きっと理解のスピードが遅いんだな〜自分は(*´ー`*))その中から、今まで(たぶん)使った事がなかったこれらの言葉といえば、まずはこんな熟語。



誤謬(ごびゅう)

まちがえること。(大辞林より)



無謬性(むびゅうせい)

誤りが含まれていないということ。誤りのなさ。誤りようがない、すなわち、絶対に正しいという意味でも用いられる。(実用日本語表現辞典より)



例文『無謬主義に陥った官僚のようになってはいけない。どんなに專門知識がある人間でも必ず誤謬が発生するものであるという前提にたって、柔軟な思考が求められる。当初はベストな正しいプランとして立てられたはずのプランAが破綻した際のプランB、プランCを用意する必要がある。』

『そんな無謬主義は官僚に限らず一部の専門家にも見受けられるし、又、誰もが陥る危険性がある。ひとつの「正しき認識」以外の可能性が見えなくなり、認めがたい姿勢へと繋がっていくという事への危うさを覚える。』

ついでに言えば、政府はこの(官僚が陥りがちな絶対的な特定の専門家への寄り掛かりやそこへの「無謬主義」は それはそれとして問題視されるとしても、そんな)官僚や専門家がたてたプランAですら理解しているのかどうか?という疑いもあり(それは、プランBを語る以前の問題じゃないのか・・?)思い付きとしか思えない政府発表の連続には心底愕然といたします・・

語る以前の問題・・?

国民に対しては不要不急の外出を控えろなどと言っておきながら「宴会ではない」という高級料理店への外出が繰り返し報じられ、肝心の新型コロナ対策本部への出席時間はわずか10分で退出とか・・(唖然)そんな人が、エイプリルフールの4月1日に、あんな大仰な物言いで「マスクを2枚配布」するなどと そんな会見をした日にゃあ 

さすがにこんな自分でさえも未来への絶望を禁じ得ませんでしたよ・・

(完璧な絶望は存在しない-と普段思っている私ですら・・)

それにかかる経費があるのなら、それを現金給付にするとか、国民自身が(今品切れになっている)マスクを買えるような状態にするとか(←マスクに関しては必要なのはそっちやろ(⌒-⌒; ))現場に足りていないという医療従事者に行き渡るようにするとか、多くの人たちが不要不急の外出を控えられるような「生活の補償」にこそあててくださいよ。(それも申し込みの手続きが複雑なものでなく・・)

そして信じ難い事に、

今まさに新型コロナウイルス感染者の人たちへの対応が難しい状況の中、病床数が足りない危機が叫ばれるこの最中にですよ、安倍総理は「予定通りの病床の削減の実行」を厚労大臣に指示したという話し・・



ちょっと これはどういう事でしょうか???

ああいう「会見」をした人が、一方では「病床の削減」を求めていた-という恐ろしき事実に背筋が凍りました。

理解不能な事があまりにも起こり過ぎなんですけど・・

『誤謬』以外の何がここにあると?

どのような発言・振る舞いを行なうにしても、せめて「専門家会議」に総理や関係閣僚ががっつり関わって、それを公開し、あのトランプ大統領でさえやっている(あのトランプでさえもがやっている!!)毎日記者からの質問に原稿用紙なしで答えるというやり取りを常に国民の前でやってくださいよ。

目の前の危機に対して、どう見ても開かれてない場所で意味不明な事を次々と行うこの国の総理。

あのトランプでさえ(答えの内容の良し悪しはあるらしいが(笑))ちゃんと記者の質問には全て答えてるらしいぞ( ゚д゚)今、官房長官の記者会見で行われているような途中で会見を一方的に打ち切ったり、一部の記者へのハラスメントまがいの対応などもっての他。総理の記者会見に至っては「回答は事前に準備され、当てる順番まで決まっていた」とフリーの記者たちは猛抗議し、冒頭発言で19分喋りたいことを喋って、質問は17分しか受けないとか。たくさんのメディアの記者たちはこの17分を分け合ってどれだけ突っ込んだやりとりが出来るというのでしょうか?しかも質問内容も回答も事前に両方用意されたものだったとしたら、こんな国民を馬鹿にした話しがありますか?


というのは私の個人的な見解でございましたm(_ _)mどうか賢明なる政府の皆様には良い変化が見られることを願っております。

だいたい「難しい用語を最近よく耳にするよね」「無謬性とは?」という内容だったはずが、脱線して総理への要望が長くなってしまいましたね(笑)(ひとのことは言えない典型例だな( ゚д゚)(汗))

このblogの文章のつくりには誤謬があると言わざるを得ない(=゚ω゚)が、これからは、徹底的に!力強い!大胆な!思い切った!そしてかつてない!そんなblog改革を行なってまいりたい覚悟でございます!m(_ _)m







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