あげた声は決して消えない(大分市議選を終えて)

にいさん

2025年02月17日 09:56





 仲間たちと懸命に応援してきた素晴らしい候補者、高原みなさんは、2105票を獲得し、46位の得票。大分市議会議員は44人。あと僅か167票差。

 まずは、高原みなさん。本当にお疲れ様でした。ハードなスケジュールで駆け抜けた直後、本日は大分市で共産党候補者3人による街頭での挨拶等々、終わった後も大忙しですね。どうか、ひとときでも、心から休息の時間をと願います。

 そして私は初めての大分市での選挙ボランティアでしたが、福間健治さんはじめ、大分市の皆様に暖かく迎え入れていただいた上、(別府から通えるわずかな時間でしたが)気持ち良く選挙戦を活動させていただきまして、感謝申し上げます。微力でしたが、皆さんとご一緒出来て嬉しかったです。

 当初「今回、かなり厳しい選挙戦になります」と教えられ、大分市の共産党さんの議席そのものが、ひとつになるか消滅しかねないという危機感の中で大分市入りしました。身近なところで、ひとりならず、党員さんや支持者の方の訃報を知らされ、高齢の為にボランティアが困難になった先輩世代も多数。(ちなみに、うちの母親は昨年の総選挙では、入院して初めて投票が出来ず、とても郵便投票すらさせられない状況でした。似たような「投票すら困難な高齢者」の話しを聞きます)選挙の現場を中心になって担ってきた人たちの高齢化が(これは選挙に限らず、いま身近なあらゆる現場で感じている事です)地元で支持する議員さんの周りでも起きていました。18歳から50代の現役世代の投票率の低さと政治参加の機会の少なさが続く限りは、私が応援する会派に限らず、運動の高齢化と先細りは避けられない事だろうか? 自然の流れに任せていたら、地元の支持会派は消滅してしまう(!) と思っていたそんな矢先に、私よりもずっと若い世代の高原みなさんが立候補をしてくれた事。本当に救いというか、希望でした。最初、ほとんどの人が高原さんの名前を知らなかったところから、みなさんに会う人会う人みんなが彼女のファンになって「この人を市議会議員にしたい! 」と皆が口にしていきました。福間さん、よくこんな素晴らしい人材を見つけてこられましたね、と感動すら覚えました。(ずっとお話ししていたかったですね、と言い合う感じで、誰とでも打ち解けられて、短時間でも深い話しが出来る人って、なかなかいないものです)今回、高原さんの応援をさせてもらえた事に喜びを感じながら、僅かですがその場に関わらせてもらえた事を光栄に思いました。ありがとうございました!

 そこでですよ。今回大分市の共産党として、前回は次点と涙を飲んだいわさき貴博さんが見事に雪辱を果たし、経験と実績抜群の斉藤ゆみこさんも当選。大事な2議席を維持しました。ばいじん公害問題や長射程ミサイル弾薬庫新設など、気になる問題が沢山ありますが、鋭く切り込んでいく事を期待しています。

 高原みなさんからは、「足りなかったところを、これから仲間たちと出し合って、一歩一歩、前に進めていきます」とのメッセージが。これからも、市民からの声を市政に届けていくそうです。

 これで終わりではないし、今回あげた声は決して消えない。必ず次へと繋がっていくと。そう信じています。





 追記。今回、短期間であったにも関わらず、 #高原みな 関連投稿がSNSにおいて非常に多くの拡散とフォローいただきました事にも、改めてお礼を申し上げます。高原みなさんの応援を機にSNSをイチから学びたいと、仰ってくださった先輩方にも、まじリスペクトです。私自身も貴重な学びとなりました。ありがとうございました!