
映画『かなさんどー』を別府ブルーバード劇場で

いなぐはいきがぬ為にはないのです。
今はもう、そういう時代ではないし、あってはならぬのです。
だからこそ? 美花は反発を覚えたわけで。
(ゴリさん、照屋年之監督の映画『かなさんどー』を別府市のブルーバード劇場で観ました。ネタバレは抑え目に )
だけれども、Kジャージさん(以下Kジャーさん)がここまでの大役抜擢? には少し離れた親戚目線のような、何故かモジモジしてしまいます。Kジャーさんのファンは絶対に観るべき映画。世界のエミー賞・忠信との共演しかと目に焼き付けよ的な作品になりましたね。よくぞ抜擢してくれました。今回、お母様の死をきっかけに、父・悟のもとから離れた娘・美花をどうにかこうにか病床の悟に会わせようと奮闘を重ねる重要な役割を担います。まじでKジャーさん出ずっぱりで、物語を回していく人ですよ。ハマりまくりというか、本人に当てて書いたのかもしれませんね。繰り返しますが、Kジャーさんのファンは絶対観るべき! 別府市にも、いると嬉しいな。かく言う私はKジャーさんや、ひぃぷぅさんのオリジンコーポレーション「箱推し」の別府市民であります(=゚ω゚)
そうそう、ひぃぷぅさん(真栄平仁さん)も出番は決して多くはないけれど重要な役柄で出てきますよ。是非、ティーサージリスナー、ROKファミリーの皆様はどこで出るのか楽しみにして観て下さいね。が、しかしラジオは久茂地の局様のげんちゃんさんの番組(≧∀≦)この、げんちゃんさんの歌が非常に重要なこの映画。ゴリさん・照屋監督は、前作の『洗骨』といい今作といい、「弔い」を通して沖縄を描こうとしている印象でしょうか。又、タッチュー(城山)はじめ伊江島の風景全開で出てくるので伊江島好きにもたまらないストーリーなのですが……個人的にも馴染み深い島・伊江島というと、映画でも描かれるテッポウユリの咲く景色と共に浮かんでくるのは、激しい沖縄戦と戦後の米軍による弾圧の記憶が今も深く刻まれた島である-という点も、どうしても頭から離れがたく浮かぶ島でもありまして。という、それは私の思い入れの問題ですね。ここではあくまでも「家族の愛と許し」の物語であって……というふうに自分に言い聞かせつつ-という具合でございます。どうしても、その場所の景色の向こうの歴史が気になってはきました。あの「タッチューの向こう側」に何があるのか? っていう事も含めて。
名曲「かなさんどー」は好きな歌でありますが、改めて今回歌詞をじっくり聴いてみると、なかなかに、時代を映しているというか。堀内敬子さん演じるお母様は魅力的ですが、歌詞は浅野忠信演じる父親に寄り添う「妻」町子さんの愛情で表されているような。弱い父の方に寄り添っているように響いてくるというか。「綺麗なこの日常を壊さないで欲しい」「表には出ていないものまで詳らかにしないで欲しい」というパートナーの心理も心理としてはあるのかもしれない-とは理解しつつ、しかし私は冒頭の美花の気持ちの方に共感したくなってしまうのです。(話しの展開として、それでは「許しの物語」とはならないかもしれませんね 。でもどうしても、そこを思いはしました)
表には見えていない(描かれてはいない)景色やドラマが気になってしまうのは、私の悪い癖かもしれません。
たとえ嵐の吹ちやてもかなさし行かやわったーたい
とは、愛するふたりのみならず、「現実のこの島の人たちの姿」へと重なってくる私でした。
追伸。しつこいけど何度でも書く。Kジャーさんのファンの人たちは全員観て!(≧∀≦)
あと、松田るかさんって、
エグゼイドの人だよね(=゚ω゚)(見たことある見たことある、って思い出しながら観てた)
Posted by
にいさん
at
2025年04月01日
18:24