にいさんの しらしんけん☆

島ないちゃーの劇団員。上村洋さん 通称にいさんのブログ。
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米津玄師のMVを見 独りつぶやき

米津玄師のMVを見 独りつぶやき


https://haruniy.ti-da.net/e12711541.html

↑朝ドラ『虎に翼』への話し。


 (詳しくは、米津玄師『さよーならまたいつか!』MVで検索してみてください)



 MV撮影場所は浦添市牧港のエンダー(A&W )。沖縄では皆が知るファーストフードチェーン。地元県民にとっては親しみのある景色なわけで。店内で暴徒の様に振る舞うアメリカァーたち。え、アメリカァー呼ばわりは失礼か。いやいや、街に出て酔っ払って暴れたり他人の家に上がり込んだり暴力を振るう様な奴は米兵さんだろうがその他の軍属さんだろうがアメリカァーはアメリカァーなんだよ。それをはるか遠い場所から素知らぬ顔で通り過ぎたり、他人事として「したり顔」をして「触って」くる奴らは、それはクサレナイチャーやさ。

 警察は非常線は張るが手出し出来ぬとは、既視感が湧いてくるというか。暴れ回る奴らは、あの金網を超えたら最後、お巡りさんでも逮捕出来ませーん。日本のお巡りさん、あいつらを捕まえないのか。市民には規制を張るくせに。力あるものには逆らえないのですか。

 100年も経っていない。半世紀はとっくに過ぎた。あそこに金網が張られた時。ここに日本の司法は及ばなかった。法で裁けぬ領域などあっていいのか。

 性差による力の傾斜と、住む場所によるそれと……

 時代が移りゆき、尚も在る地獄の先に春を望む。

 世界に歌を捧げる者は、彼らの目には見えていないかのように、情景を映し出しながら歌を口ずさむのだ。彼は100年前の東京から、現在の沖縄へ?逆境に立たされる者の耳に捧げる、それは祈りのような。


 100年先も、このままで良いのか。


 独り正気にかえる遠い場所にて。


 それは私自身に向けられた白昼夢のように。


Posted by にいさん at 2024年04月13日   19:22