にいさんの しらしんけん☆

島ないちゃーの劇団員。上村洋さん 通称にいさんのブログ。
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新作【ニューフェイト】の前に、一番最初の「I’ll be back!」(【ターミネーター】第1作目を観直してみる。)


http://www.foxmovies-jp.com/terminator/sp/

↑新作はこれから近日中に・・。

新作【ニューフェイト】の前に、第1作目を20数年ぶりに?観直しました。

(もう名作中の名作ではあるが、一応いつものようにネタバレ抑えめに書きます)


「嵐が来るそうですよ。」

サラの返答は、

I know.


その前の少年とのやり取りも、最初にテレビのロードショー番組で観た時には(クライマックスで観終わった気分になっていたのか)ほとんど気にも止めていなかったし、すっかり自分の記憶から忘れ去られていたのだけれど、その後に続くシリーズの3や4へと受け継がれていくとても重要で、そしてドラマチックな場面だったことに気付く自分。

最後の最後でその「続き」へと続くサラ・コナーの顔が顔を覗かせていたんですね。

経験や立場が「自分」を作るな〜んて、昔先輩から聞かされたこともあったけれど、こんな目に遭ってまで・・ほんと、サラには同情を禁じ得ない。でも「どうしようもなく逃げられない状況」ってありますよね。

きっと誰しもが、嵐に備えなければならない。

スカイネットのようなものから身を守る為に?

あの時、ジョンがカイルを送り出す未来にもう少しで追いついてしまいます。スカイネットの姿は見た事はないけれど「あの未来」に飛んでいた無人殺人兵器に酷似した輸送機がしょっちゅう墜落事故を起こしたり、高度な人工知能(AI)の発達で人間の労働がリアルに脅かされることが問題になったり、とあるAIが学習を重ねて「人類の滅亡を求める」というような事を口にするようになったというニュースが世の中を駆け巡ったり、先に挙げたような無人殺戮兵器のドローンが米軍の軍事作戦で実際に使用されていたり・・

未発達のスカイネットの出来損ないが人類と共存する世の中が、あの映画から35年後の未来にあるのだと捉えると、ちょっと恐いですね。


観ながら自分のちょい先の未来を想像していました。

嵐に備えなければ?

I know.







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Posted by にいさん at 2019年11月09日   19:54