› にいさんの しらしんけん☆ › 辺野古にも 帰ってきました。
辺野古にも 帰ってきました。
https://haruniy.ti-da.net/e11616217.html
↑今回の沖縄入りについて。
久しぶりに辺野古のテント村へ。
あぁ、居てくださった。
2年ぶりの再会に、マスク越しに互いの顔が綻びました。
午前中まではもう少し人数がいたんですけどね〜
そうですか、上村さんは今大分なのですか
前にいらしたのはいつでしたかね〜
と、ここでも久しぶりの嬉しい会話。だけれども、
海の景色は変わっていた。
以前いらした時にはあそこのフロート内に辺野古崎がそのまま見えていたと思いますが、ご覧の通りテトラポットに埋め尽くされてしまって(写真を示しながら)あのテトラの護岸の内側は今ここまで埋め立てられてしまいました。今も、海上から土砂を運搬し終わった船が離れていくのがあそこに見えますでしょ?
今、搬入作業は全て海からなされているのですか?
いいえ。土砂のみが海上からで。それ以外の機材は陸からのシュワブのゲートからの搬入です。今もなお変わらず、私たちは海とゲート(陸)の両方を見張り続けているのです。
テレビや全国紙では、あたかも「埋め立てはもう後戻り出来ないくらい進められている」かのように報道されていますが?
(笑)まったくそんな事はなくて、今埋め立てが進んでいるのは(辺野古の埋め立て予定地図を示しながら)今私たちのいる場所から見えるこちらの海側のごくわずかな部分しか埋め立て出来ていないのです。この新聞報道の航空写真には問題を感じるのですが、この「部分」だけを指して、あたかも半分近くが埋まってしまっている印象を与えてしまいますが、全体の図がこちらです。まるで進んでいない。しかも、こちらから反対側の大浦湾の海底は軟弱地盤で現在の計画通りでは埋め立ては出来ないことがわかり、今、県知事へと工事計画の変更申請がされている状況です。
でも玉城デニー知事は申請を許可しませんよね?
はい。知事は許可しないと思いますが、形式として、一定期間をかけて審査をし、その内容を公告縦覧というものを行った後に判断を示す流れになりますが、これも時間がもう少しかかります。
その間、工事は止まったりしないのですか?
残念ながら、変更申請をした部分以外はこれまで通り変わらず工事を止める気はないようですね。大浦湾の海底は軟弱地盤である上に90メートルの深さのところまで杭を打って地盤を固める計画なのですが、それは世界的にも例のない工事で、そんな長い杭などそもそもありません。最も長い杭の3倍ほどの深さなのです。
やれる保証のない工事ですよね。
まったくその通りです。やれるかどうかもわからない工事に莫大な税金を注ぎ込もうとしているのですよ。まったく酷い話しです。
久しぶりの ここの海を見てショックを受けました。防衛局の船はあいも変わらず行き来していました。しかし、実際の所、工事の見通しはまるで立っていないという事実を現場で確かめたかった。このテントでの座り込みは5938日目。先輩たちは、この日数毎日黙々と通い続け、見張りを続け、ここを訪れる人たちへとこつこつと事実を伝え続けているのです。
そんな変わらない姿に改めて胸が熱くなりました。
帰り際はゲート前の座り込みでも先輩に声をかけて。(今日はゲート前には長くはいられなかった。)
思いと熱を共有してきました。
ウチナーンチュ マケテーナイビランドー
翁長雄志知事の言葉が頭の中に聞こえてきた気がしました。
大分県民も 伝え続ける。負けちられんわぃ。
iPhoneから送信
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↑今回の沖縄入りについて。
久しぶりに辺野古のテント村へ。
あぁ、居てくださった。
2年ぶりの再会に、マスク越しに互いの顔が綻びました。
午前中まではもう少し人数がいたんですけどね〜
そうですか、上村さんは今大分なのですか
前にいらしたのはいつでしたかね〜
と、ここでも久しぶりの嬉しい会話。だけれども、
海の景色は変わっていた。
以前いらした時にはあそこのフロート内に辺野古崎がそのまま見えていたと思いますが、ご覧の通りテトラポットに埋め尽くされてしまって(写真を示しながら)あのテトラの護岸の内側は今ここまで埋め立てられてしまいました。今も、海上から土砂を運搬し終わった船が離れていくのがあそこに見えますでしょ?
今、搬入作業は全て海からなされているのですか?
いいえ。土砂のみが海上からで。それ以外の機材は陸からのシュワブのゲートからの搬入です。今もなお変わらず、私たちは海とゲート(陸)の両方を見張り続けているのです。
テレビや全国紙では、あたかも「埋め立てはもう後戻り出来ないくらい進められている」かのように報道されていますが?
(笑)まったくそんな事はなくて、今埋め立てが進んでいるのは(辺野古の埋め立て予定地図を示しながら)今私たちのいる場所から見えるこちらの海側のごくわずかな部分しか埋め立て出来ていないのです。この新聞報道の航空写真には問題を感じるのですが、この「部分」だけを指して、あたかも半分近くが埋まってしまっている印象を与えてしまいますが、全体の図がこちらです。まるで進んでいない。しかも、こちらから反対側の大浦湾の海底は軟弱地盤で現在の計画通りでは埋め立ては出来ないことがわかり、今、県知事へと工事計画の変更申請がされている状況です。
でも玉城デニー知事は申請を許可しませんよね?
はい。知事は許可しないと思いますが、形式として、一定期間をかけて審査をし、その内容を公告縦覧というものを行った後に判断を示す流れになりますが、これも時間がもう少しかかります。
その間、工事は止まったりしないのですか?
残念ながら、変更申請をした部分以外はこれまで通り変わらず工事を止める気はないようですね。大浦湾の海底は軟弱地盤である上に90メートルの深さのところまで杭を打って地盤を固める計画なのですが、それは世界的にも例のない工事で、そんな長い杭などそもそもありません。最も長い杭の3倍ほどの深さなのです。
やれる保証のない工事ですよね。
まったくその通りです。やれるかどうかもわからない工事に莫大な税金を注ぎ込もうとしているのですよ。まったく酷い話しです。
久しぶりの ここの海を見てショックを受けました。防衛局の船はあいも変わらず行き来していました。しかし、実際の所、工事の見通しはまるで立っていないという事実を現場で確かめたかった。このテントでの座り込みは5938日目。先輩たちは、この日数毎日黙々と通い続け、見張りを続け、ここを訪れる人たちへとこつこつと事実を伝え続けているのです。
そんな変わらない姿に改めて胸が熱くなりました。
帰り際はゲート前の座り込みでも先輩に声をかけて。(今日はゲート前には長くはいられなかった。)
思いと熱を共有してきました。
ウチナーンチュ マケテーナイビランドー
翁長雄志知事の言葉が頭の中に聞こえてきた気がしました。
大分県民も 伝え続ける。負けちられんわぃ。
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Posted by
にいさん
at
2020年07月22日
09:17