にいさんの しらしんけん☆


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↑ウルトラ5つの誓い「にいさんblogバージョン2014年改定版」は、こちら。






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これから旅にでます。故郷に。

平和な故郷を戦争に巻き込もうとしているやつらがいる。

だから 助けにいくんだ。

いやな者、許せない者と闘える勇気ある男になるといい。



郷秀樹が次郎くんに掛けた言葉は「ウルトラ5つの誓い」と同様に、胸の底に刻まれています。（写真は先日発売された「ウルトラ特撮PERFECT MOOK」vol.04【帰ってきたウルトラマン】切通理作さんの解説も読みたくてシリーズ続けて購入していますが充実の内容です！主人公・郷秀樹役の団時朗さんのインタビューも掲載されています☆）

おそらく、自分のこれまでの人生で最も影響を受けたテレビ番組かもしれません。

何度も何度も見返した作品。それは大人になってからも。次々と見方が更に広がってくる作品。

シリーズ大半のメインライターは上原正三さん。

（私が勝手に「心の師匠」呼ばわりさせてもらっている作家さんです。（笑））

最終回の脚本も上原正三さん。（監督は、円谷英二さんと並ぶ「日本特撮映画の父」本多猪四郎監督。）

どんな思いを上の言葉に込めたのか？

それはもう、確かめる事は出来ない。

バット星人と二代目ゼットンを倒し、彼、郷秀樹はウルトラマンとして光の国へと旅立って行き、上原正三はニライカナイへと旅立ってしまった。

もう、彼らは地球にはいない。

怪獣たちも？


異常気象が発生し、日本列島では地盤の変動が起き地震が続発。その時「彼ら」は目を覚ました。


日本の社会は明るい未来が見通せなくなっていた。科学技術が開く明るい未来への憧れはもうそこには見出せなくなっていた。

自分が生まれる1年前のこと。





それは今も変わらず？世の中は、あまり進歩してはいないのかもしれない・・むしろ後退していないか？

いいや、だからといって、むやみに別の誰かの力にすがったりはしないよ。

だって、「ウルトラ5つの誓い」には、

一つ、他人の力を頼りにしないこと

とあるから。

そして「目の前の命」を軽視するような偉い人の理不尽にも屈しない。スパイナーをぶっ放したくなるような軍人には 決して屈しない。

いやな者、許せない者と闘える勇気ある男になるといい。

郷秀樹は、今もなお語りかけてくる。




↓上原正三さん最後の小説【キジムナーkids】の記事はこちら。

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