にいさんの しらしんけん☆

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新基地は「人権侵害」 知事、国連で演説 辺野古阻止訴え













翁長知事が国連で演説を行いました。

日本の都道府県の知事が国連で演説を行なったのは初めての事だそうです。

この事の意味を、多くの人に知って欲しい。

この状況をもたらしているのは 単に日米両政府のせい?いや、一番問題に僕が感じているのはむしろ多くの人々の「悪意なき無関心」だと思っています。

知らない事自体は罪ではないと思います。しかし問題を知って 見て見ぬふりをしたり、知ろうとしない事は これは現状を肯定し それに加担している事と同じだと思います。

ここで、ただこれだけは お願いしたい事は、この事を知って欲しいという事。翁長知事の発言に一度耳を傾けて欲しいという事。


沖縄からの声に耳を傾けて欲しいという事です。



写真は以前撮影した辺野古の海。




以下、琉球新報電子版より。

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新基地は「人権侵害」 知事、国連で演説 辺野古阻止訴え 2015年9月22日 10:19

 【ジュネーブ21日=島袋良太】翁長雄志知事は21日午後5時すぎ(日本時間22日午前0時すぎ)、スイス・ジュネーブで開かれた国連人権理事会総会で演説し、日米両政府が進める名護市辺野古の新基地建設に県民が同意していないことを強調し、強行は人権侵害に当たり、あらゆる手段で阻止することを国際社会に訴えた。翁長知事は「沖縄の人々の自己決定権がないがしろにされている。辺野古の状況を世界から関心を持って見てほしい」と呼び掛けた。
 日本の都道府県知事が国連人権理事会で演説するのは初めて。知事は沖縄県民の過重な基地負担を放置するのは人権問題だと強調し、国内外の批判の高まりによって新基地計画を止めたい考えだ。
 翁長知事は「沖縄の米軍基地は第2次世界大戦後、米軍に強制接収されてできた。沖縄が自ら望んで土地を提供したものではない」と述べ、米軍普天間飛行場の返還条件として県内に代替施設建設を求める日米両政府の不当性を主張した。
 また、「沖縄は国土面積の0・6%しかないが、在日米軍専用施設の73・8%が存在する。戦後70年間、いまだに米軍基地から派生する事件・事故や環境問題が県民生活に大きな影響を与えている」と強調した。その上で「沖縄の人々は自己決定権や人権をないがしろにされている」と訴えた。
 翁長知事は昨年の県知事選や名護市長選、衆院選など県内主要選挙では辺野古新基地建設に反対する候補が勝利したことに触れ「私はあらゆる手段を使い新基地建設を止める覚悟だ」と述べ、建設を阻止する決意を表明した。


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Posted by にいさん at 2015年09月22日   11:01