にいさんの しらしんけん☆

島ないちゃーの劇団員。上村洋さん 通称にいさんのブログ。
てぃーだブログ › にいさんの しらしんけん☆ › 2015年09月

法制局「解釈改憲」公文書残さず













「憲法の番人」と呼ばれた内閣法制局が、これまでの歴代の法制局長官が示してきた(そして歴代の内閣もまた示してきた)集団的自衛権は認められないとする憲法解釈を覆す「解釈改憲」を行なった際に、その内部において検討した経緯を記す公文書が なんと残されていない事が判明しました。

先日の安保法案の参院での委員会採決での速記録の無い暴力的な採決(暴力的というより、暴力そのものであったように僕には思えた・・)といい、その法案を出す上での重要なハードルであった集団的自衛権行使容認の内閣閣議決定に際しての法制局の内部文書もまた残されていない⁉︎という衝撃的な報道でしたが、特にテレビでの報道のされ方が事の重大さに比して少な過ぎる印象を持ったのは僕だけでしょうか?

法制局長官を「解釈改憲派」の人物を据えて強引とも思える経緯であの閣議決定に持ち込んだそのやり方を、ある憲法学者はクーデターである-と表現していました。

これほど重要な事柄がこのようなやり方で、強引に進められていく事態は本当に恐ろしい事に思います。その時の政権の思うがままに場合によっては(憲法からの逸脱を防ぐ歯止めたるべき)憲法の番人の顔をすげ替えて、その時の政権の思うがままの考えに合わせてもらう-というような事がこれからも行われていくのでしょうか・・。

こうした目の前で今起きている事。こうして明るみになる事を、我々はしっかり見つめていかなければ、社会は確実にやばい方向へと押し切られていくように思えてなりません。



以下、東京新聞電子版より。

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法制局「解釈改憲」公文書残さず 「政権追認機関化」に懸念

 内閣法制局が、集団的自衛権行使を容認する昨年七月の憲法解釈変更の閣議決定に深く関与したにもかかわらず、内部検討の経緯を示した議事録などを公文書として残していないことが二十八日、判明した。将来の検証を困難にする対応には「『憲法の番人』として政府の憲法解釈の監視役を担ってきた法制局が、政権の追認機関に変容しつつある」(野党幹部)との見方が出ている。

 西川伸一明治大教授(政治学)は「戦後の安保政策の転換点となる重要な検討事項なのに、なぜ記録を残さなかったのか。常識では考えられないことだ」と指摘した。

 閣議決定の内容は、安倍晋三首相が設置した有識者懇談会が昨年五月に行使容認の報告書を提出した後、与党協議会で練り上げられた。与党関係者は、横畠裕介内閣法制局長官の役割について「閣議決定の原案作成を主導した一人だ」と指摘する。

 横畠氏は、与党協議会座長の高村正彦自民党副総裁と座長代理の北側一雄公明党副代表らと非公式協議を重ねていた。

 法制局幹部は取材に「公文書として保管しているのは有識者懇談会の資料や与党協議会の資料など三種類のみだ」と述べ、内部検討の議事録などは含まれないとの認識を示した。

 別の政府高官は「重要な文書で当然、保管している」と説明し、保存を義務付けた公文書管理法の対象とならない内部文書の形で記録が残されているとみられる。

 横畠氏は国会審議で、閣議決定内容について法制局内部で議論したと明らかにする一方、どのような検討がなされたかを詳細に説明しなかった。



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Posted by にいさん at 2015年09月30日00:34

焼きカレーの美味しいお店☆(邪気払いの記事です(笑))













焼きカレーの有名なお店。BEAR FRUITSが那覇にオープンしていた事を知りませんでした。

その事を腰の治療でお世話になっている先生から教えていただき早速行ってきましたよ(=゚ω゚)ノ(あぃたたた・・しながら行ってきたよ。)

場所は那覇新港の近く。那覇市港町。那覇側から勢理客に向かう なうら橋の手前を左折したところの沿岸漁業組合の向かい側です。

焼きカレー!初めて食べたかも⁉︎

こんなに美味しいものなのですね(驚)!(◎_◎;)

スーパー焼きカレービーフをいただきました。(スーパー焼きカレー800円にプラス200円でビーフカレーになりましたよ(=゚ω゚)ノ)

焼きカレーというだけに、カレーの表面がこんがり焼けて、カリカリで熱々です。

カリカリで熱々だから、当たり前ですが、熱い(笑)普通にカレーを食べる感覚で頬張ると 熱い(笑)

熱いまま食べるのがいいのかもしれませんが、ちょっと僕は待って冷ましてから食べましたよ(=゚ω゚)ノそれでも充分美味しかったです♪

カリカリ表面の上にホットスパイスとチーズが♪

そのカリカリのすぐ下に生卵の黄身⁉︎これとカレーとチーズとが絶妙に混ざって 味と共にこの食感も楽しめる-という感じですよ( ´ ▽ ` )まだの方は是非試してみて下さいね♪


お店のお姉さんのはなしでは、このお店は二号店だそうで、一号店の本店は門司港にあるのだそうですよ☆(その2号店の出店が離れた沖縄に⁉︎って びっくりですね・・)

焼きカレーのお店 BEAR FRUITS よろしくね☆





美味しいものを食べて、久しぶりに美味しい記事をUPして、ちょっとした邪気払いとしよう(笑)(続けて読んでくださっている人なら、その意味わかっていただけますか?(^_^))






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Posted by にいさん at 2015年09月29日22:21

SEALDsの奥田さんに殺害予告届く 大学に書面














日本はこんなに「暴力」が身近な国に感じられる国だったっけ?と、最近そう思わずにはどうしてもいられない。

先日の辺野古での襲撃事件で仲間が怪我を負わされ。海保や機動隊の暴力でも知人に怪我人が・・

ネットでは連日のように暴力的な言葉の攻撃を目にしない日はなく、自分もまさかのその対応に追われる事になり、正直 戸惑いを禁じ得ません。(とりあえず心は乱れていないと思います。むしろ良く学ばせてもらっている。)

社会的な発言を(「政治的な」との言われ方をする事がよくあるが、この表現は多くの場合 適切ではないと個人的には思っていて、なおかつあまり好きな言葉ではありません。)あまりネット上や公の場ですべきではないなどという声があります。最近では、こうした発言やデモなどの「運動」に関わることは就職にマイナスになるなどという声が影響力を持つ人間からあがったり・・こうした声に加えて 異なる立場への直接的な暴力・暴力的な行為・無意識で無自覚な加担行為?がさらに輪をかけて「ささやかな勇気ある言葉」に圧力をかけているように僕には見えてなりません。(それぞれに罪や意味の有り様は違うのかもしれない。罪としていっしょくたにして良いとは思わない。しかしこれらはひとかたまりの力として作用しているように見える事があるという事。)

切実なる言葉に圧力をかけるもの。あらゆる形でそれに加わるもの達に道理があるとは僕には思えません。

皆が生きる社会について、真面目に考え声をあげる事が許されない世の中というのは、間違っているように思います。前日にも書いたような-相手の痛みを省みない「お前は言う事を聞け」というような恫喝がまかり通るような世の中というのは、間違っているように思います。



今度は、SEALDsの奥田くんとその家族に殺害予告が届く事態となりました。

これまでの彼らSEALDsに向けられた様々な言葉が頭をよぎりました。この数週間のうちに何度か感じた恐怖心が また胸にせりあがってきました。

いかなる理由があってもこんな事は間違っています。

そして、こうした「暴力」によって 声があげられなくなっていく社会というのは、それこそ正真正銘の恐怖です。




以下、朝日新聞デジタルより。

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SEALDsの奥田さんに殺害予告届く 大学に書面

 安全保障関連法案への反対運動をしてきた学生団体「SEALDs(シールズ)」の中心メンバー、奥田愛基さん(23)が28日、自身と家族に対する殺害予告の書面が届いていたことをツイッターで明らかにした。奥田さんは、神奈川県警港北署に被害届を提出したという。

 奥田さんによると、「奥田愛基とその家族を殺害する」という趣旨の手書きの書面1枚が入った封書が24日、奥田さんが在籍する明治学院大に届いたという。同大広報課は「調査中」とし、詳細を明らかにしていない。

 奥田さんは、国会前などで学生が主催した抗議行動の中心メンバー。参院特別委員会が今月15日に開いた中央公聴会に公述人として出席し、「国会を9月末まで延ばし、国民の理解を得られなかったのだから、廃案にするしかない」などと述べていた。



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Posted by にいさん at 2015年09月29日00:49

桜坂事件⁉︎(謎の停電?)












今日の午後、那覇の桜坂劇場に映画を観に行った時の事。

前の回の上映時間中、ロビーの椅子で本を読んで待っていた時です。

突然、非常ベルが一瞬鳴り出した!と思ったら、電気がチカチカし始めました。(非常ベルは本当に最初の一瞬だけ・・)

するとなんと、まだ上映中のはずのお客さんが劇場からぞろぞろと出てくるではありませんか・・

スタッフさんが緊張した顔で、停電で上映が中断した事。復旧し次第上映を再開する事。それに伴って以後の上映時間が変更になる旨ロビーのお客さんへの説明がありました。

まじか。(汗)

そして、その再開した映画の上映が終了した直後に、またしても停電が・・

今度は、いつ復旧するかわからない-とのアナウンスがあり、劇場スタッフさんが必死で全てのお客さんにチケットの払い戻しの対応に回ってきてくれました。(払い戻しかもしくは次回上映のチケットを渡して回られていました。僕は払い戻しではなく次回のチケットを受け取りました。)

スタッフさんの話しでは、こんな事は初めての事だそうです。

こちらの劇場のスタッフさんの対応はいつもしっかりしていて、映画が大好きな人たちな事もよくわかるので、悪い気がするどころかむしろ気の毒に思いました。本当に必死の対応をされていました(>_<)大変そうでした(涙)

ただ、ロビーにいらしたあるご家族は、もう今日しかこの作品は見れないのだと話されていてちょっと深刻そうでしたね。この後復旧後にちゃんと観れたかどうか気になるところですね・・

それで、しばらくは当分再開しなさそうだったので、近くのザ・コーヒースタンドへ向かったところ(同い年の友人がやっているコーヒー屋ぁね(=゚ω゚)ノ美味しいコーヒーが飲めますよ♪)その店主から驚かされる情報が 。

なんと牧志公設市場周辺のこのエリアでも、変な停電が続けて起きていたとの事です。桜坂と微妙にズレた時間帯に・・、最初 何度も落ちてしまうので、電気を使う機械を少なくして なんとか電気が落ちずに済むようになったとの事。完全な停電ではなく、使える電量が極度に少なくなっていた?この地域一帯が??

その後桜坂劇場の電気も思ったよりも早く復旧し、当初の予定よりは遅い時間にはなりましたが無事に映画を二本観て行く事が出来ました。(「ダライ・ラマ14世」と「デュランデュラン」(=゚ω゚)ノ)劇場のみなさん本当大変でしたね(汗)お疲れ様でした〜(≧∇≦)


(ちなみに前回の深刻な?記事は、この映画が見れなくなっていた待ち時間に書いていました(笑)そしたら長くなって結局観終わった後のUPになっちゃいました^^; ああいう思いもかけず ぽっかり空いた時間って、ああいう心境にさせられるものでしょうかね?)









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Posted by にいさん at 2015年09月28日01:46

愛?欠落?沖縄への無理解に対峙して浮かんだ思いについて。

主にここでは私自身の内面について語っていきます。

人・場所・そこにまつわる物語について、とかく興味が湧く人間だと思っています。

興味が湧くと、とにかく好きになり過ぎるところがあるようです。

人に対してそうなると面倒くさい場合もあるかもしれません(笑)なので?最近はわりと人に対しては一定の距離を置こうとしているところもあるように思います。(結果、冷たく感じさせたとしたら、悪くは思わないでくださいね。普段はそうではないつもりですがいきなり深く立ち入られる事には敏感になってしまう事はあるかもしれません。)

基本的には、また新しいものへの興味が湧き上がる自分への恐れのようなものを感じながら生きております。(笑)


愛してしまう事は、否応なくその対象との距離を顕在化してしまう事でもあると僕は思っています。

例えば、生業としている演劇の世界に対しても、そして今自分が暮らしている沖縄という土地に対しても、好きになればなるほど、理解すればするほどに「理解出来ていない自分自身」の姿と まだまだ好きになりたいし理解したいが 決して縮まる事のない対象との絶望的な距離感を感じてしまうのです。

それが趣味の世界であれば、それはむしろ新たな「知りたい欲求」として 適度な距離感も楽しみながら「オタク未満」のポジションで楽しむ術を僕は持っているかもしれない。

しかし、それが自分自身の存在にとって重要なものであればあるほど、そうした「愛ゆえの距離感」は痛みにも感じてしまう事もあります。(痛みでもあり喜びでもあり、複雑なものです。でも、こういう事って経験ありませんか?例えば文学と名のつくものの多くも、作者のそんな「距離感」のようなものを感じるものが僕には多い印象です。)

好きになり過ぎると、どうしても対象への理解の欠落のようなものが意識されてしまう。その欠落を埋めたいと心から欲する。そしてまたその対象をより好きになり、少しずつ自分なりの理解が進む事がこの上ない喜びとなっていくのです。(対象は人である事もあるだろうし、場所や物に対する事もあるだろう。恋愛などはまさに・・。)そして、また 欠落や距離を見出してしまう。

この世の多くの物事は、大体において(いや、全てと言うべきでしょうか。)そうした繰り返しで成り立っているのではないだろうか-と感じる事があります。

だとしたら当然、自分は全てを分かっている-などという考えにはなり得ないし(だって そばにいても謎なものだらけなのに・・)異なるものの存在を「わかっている者」が否定したり、上から目線で他者に介入するなどという傲慢な振る舞いには繋がらないはずであると思います。

もし他者に強く働きかけられる事があるとすれば、それは互いに家族かもしくは愛情に根差した関係性や信頼がある場合ではないだろうか。

もしくは、存在を誰かに理不尽に侵害された時。そんな時に「それは嫌だ!」と主張しなければならない時。又誰とは言わずとも、私はこうありたいのです-と社会に向けて表明しなければならないと感じた時に限られるのではないかと思っています。

しかしそうではなく、

お前は俺の言う事を聞け。ボスの言う事を聞け。お前に主張する権利などはない-などと言われる事がもしまかり通るとしたら、それは恐怖の世の中だと思います。

他者への理解したいと欲する心や、そこにある「大切なもの」や「痛み」への想像力が欠如した傲慢さは、あらゆるものを破壊していく事になるのではないだろうか。目に見えるものも、目に見えないものも。

例えば 以前、沖縄に来た事があるかどうかも疑わしい人から、沖縄へのにわかな理解でもって(ある者は一夜漬けのような断片的な知識でもって、又ある者は沖縄の痛みへの言及さえも一切なく)ズカズカと入り込んできて沖縄の問題をさもわかったようにまくし立てた挙句「沖縄にはこの道をのんでもらわなければならない」とか「これは沖縄県民ではなく国が決める事なのだ」などの書き込みをされた時の その言葉を直接投げかけられた時に湧き上がってきた深い嫌悪感に-その言葉への嫌悪と共に-自らの中に芽生えた他者への嫌悪の大きさに そんな自分自身の心に驚かされる という出来事を何度か経験してきました。

自らの持つ嫌悪の心への恐れと衝撃(いくらなんでもこの感情はちょっとやばくないか⁉︎っていうね・・)に対して、しかし自分はそんな高潔な人間を目指しているのか?と、そんな潔癖な真面目な善人を目指しているのか?という問いかけも同時に生む事になりました。流そうと思えば流せるような-もしかしたらありふれた心の動きなのかもしれません。でも何故そんな自身の戸惑いと そこから生じる迷いの気持ちにこだわるのかという気持ちの整理が僕の中で始まりました。

ここには自分にとって重要なものがあると感じたからです。

そしてこの文章は、決して その嫌悪を感じた相手への非難が主題ではありません。

むしろ、こうしたやり取りから生じたネガティヴなものを克服していくことが、おそらくは自分がこれからそうありたいと思っている誰かとの関わりの膨らみを開く鍵になるのかもしれないと思ったのです。(言葉にすると難しいですね。でも、仕事の世界も含めて、周りの人たちとの未来を思い描いたイメージというものがあるのです。)平和というというものを自分なりに具現化すると、こういう形になるのかな?というイメージですね。そのベースには先に触れた「愛」を感じる存在というものがある。

その真逆は 争いであり、憎しみ合いであり、先日僕がその相手に感じた強い嫌悪の感情とは-まさにそのような「真逆」のイメージの中にあるものだと感じたのです。又、だから間違っているからすぐに払拭出来るほど今の僕は人間が出来てはいないし強くもないようです。

しかし、人のふり見てなんとやら、たとえ本人にその自覚がなかったとしても、大切に思っている場所にズカズカと踏み込んできた挙句暴力を振るわれる事のおぞましさについて。その痛みへの想像力が欠けた人間が果たして相手にどのように映るのか・・深く考えさせられた思いです。

その想像力を働かせる中であったならば、あらゆる立場の違いも越えていけるかもしれない。僕は相手の目を見て握手が出来るかもしれない。そう思ったのです。

一緒になる必要はない。違っていていいのです。

ただ、相手の痛みへの想像力や共感を失った時には、悲しい事が起きるという事。これは、他の誰でもない。今は私自身に向けて言っている言葉です。




















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Posted by にいさん at 2015年09月27日21:58

安保法、訴訟行方は?(これからの動きについて。)












https://m.facebook.com/groups/1668228153422112?ref=m_notif¬if_t=group_activity&actorid=100001516012178

ミドルズのページまだやってます☆


まだ終わっていないと理解しています。

安保法案を「安保法」と呼ばなくてはならなくなっても、これを阻止する闘いはまだ終わってはいないと理解しています。

写真の共同通信の記事はこれから予想される法廷闘争について取り上げています。

「今後、安保法制に基づく政府の行為が戦争準備行為であることを具体的に示せれば、違憲判決を勝ち取る可能性は十分ある」とここでは語られている一方、憲法学者の木村草太さんは先日のラジオ番組において、これからこの法律に基づいた具体的な行動が行われてからではないと違憲訴訟は難しいかもしれない-との指摘もありました。(具体的な行動の前に行なう事が出来るのならば・・とは思いますけどね 。)

今既に始まっている「平和に生きる権利」に基づく大違憲訴訟の動きにも注目しつつ、国民としてどうそこに関われるのか 考え議論が深まる事を願います。

そして、来年の参院選において この安保法を取り消す為に野党の共闘をより深めていこうという動きも(当初の個人的な予想を超えて・・)盛り上がりを見せつつあります。誰かさんのように、あそこの党とは-とかなんとか言う前に胸襟を開いてお互い誠意を持って話し合って欲しい。

(これについて少し触れると、この方向性は今回急に生まれたものではないと理解しています。呼びかけた政党は昨年の沖縄の知事選、衆院選で生まれた保革を超えた共闘体制をモデルとして、今後こうした野党による協力関係を志向していく事をこの党首は既に表明していた事を安保法案審議中のラジオ番組session22において赤嶺政賢議員が語っています。又、複数の野党の(党首を含む)国会議員からも前向きなコメントがあがってきている-という事態になっているという事。安保法を葬り去る事を共闘の条件としつつ、それ以降の態度に対しても道筋を示しているという事には触れておきたいと思います。又、それを後押しする署名運動も生まれるなど安保法に反対する国民の中からもそれを求める動きも生まれているのです。)


これから、こうした様々な動きが進んでいく事になります。

それぞれの人がそれぞれの立場で、自分に出来る事を考え続けていきたいですね。(もちろん、こうした動きに賛同する人はね^^; でも、立場を超えてこれからも議論を深めていく事には大きな意味があると思っています。)








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Posted by にいさん at 2015年09月27日01:53

まれ 最終回(涙)













小日向文世さんのシェフのキャラが最高でしたね。小日向史上最高のかっこよさじゃなかった?(≧∇≦)あの変人ぶりと、言うセリフ言うセリフがいちいちかっこ良すぎですよ(汗)今回もトオルちゃんの背中を押してくれましたね(^_^)

まれとけいたの結婚式は トオルちゃんのお帰りなさい会みたいだったね(笑)

トオルちゃん お帰りなさいの洗礼 痛さよ〜(≧∇≦)しかし一徹のパンチが当たるようになってトオルちゃんも嬉しそうに見えた??(一徹のパンチ→抱擁シーンが一番好きだったな。あと、こないだの大輔とけいたのシーンね。意外と男っぽい場面にグッときちゃったね。)

希の作るケーキは回を追う毎にめちゃめちゃ美味しそうに見えてきたね!(◎_◎;)実際に美味しいのだろうな・・




ふるさととは場所ではなくて、そこで出会った人たち-であるとは、僕のような人間には染み入る希の言葉でした。

そして、家族の喜びも 。ここまで登場人物が幸せいっぱいでいいのかというくらい、こんな家族に憧れていたんだよ-と 何度も心でつぶやきながら(笑)見ていましたよ(⌒-⌒; )

家族と夢の両立を まれがケーキで表した時に、それを見て奮い立たされるこの感情はなんであろうかと 自らの気持ちをまるで別の誰かの変わった感情でも見つめるように感じながらの後半のストーリーでした。



朝ドラ「まれ」が今日 最終回でした。


で・・次の朝ドラは、時代劇なん⁉︎











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Posted by にいさん at 2015年09月26日20:46

久しぶりにネットでDisられる(笑)世論を誘導する輩と攻撃を受け・・



















Facebookで管理人に加わらせていただいているあるグループで、久しぶりに強い調子の批判コメントをいただきました。(最初に言っておくと、基本的にDisりと批判とは 僕は分けて捉えています。最初のは それはDisりとは受け取りませんでした。)


そもそもは上の記事の写真を紹介したのがきっかけでした。翁長知事が国連演説を行う事を紹介する琉球新報の特集紙面です。

そのユーザーさん曰く「沖縄の事は沖縄が決める その前に、沖縄は日本ではないか」「民主主義とは舶来品である」(笑)「国あっての国民である」などなど・・

日本は現在「主権在民」の憲法を持つ国家である事。そうではないように主張したいのであれば憲法の改正でも訴えてはどうですか?と最初は普通に丁寧に答えたところ・・それにはまともに答えず罵倒の言葉が返ってきました。(エキサイトする相手とは会話が噛み合う事はありませんね(⌒-⌒; ))

もうお一人は、先ほどの方とは違い、顔も身分も明らかにした(僕から見たらエリート⁉︎と呼びたくなるような職業の方。)社会的立場も一目置かれてそうな学のある方と感じました。先ほどの方は ある特定の方々のイメージを抱かせるわかりやすい写真をプロフに貼ってらっしゃり-どのような方かはわかりません(笑)

「あなたの投稿には違和感を感じる」から始まり、長々と安全保障について講釈を垂れ(久しぶりの東大話法だ(≧∇≦)勉強なるわ(笑))沖縄の置かれた現状にはほとんど触れる事なく沖縄のメディアはバランスを欠くものである-と。まあここまでは甚だしく内容には共感しかねるものはあるが真っ当な議論の範疇だとは一応は思います。

しかし、そこに足された言葉が良くなかった。

あなたは(バランス感覚の無い新聞記事を紹介して事実を捻じ曲げ)「まわりを誘導している」という意味の事をおっしゃいました。

僕が事実と異なる情報を意図的にネット上に取り上げ、まわりを誘導している-という事をおっしゃった。

まず、事実に反する記事など紹介してもいないし、誰かを欺いて誘導などをする意思などはないと 当たり前過ぎる説明を行いました。

とりあえずその旨は了解したものの、今現在、こちらが求めた発言の撤回をするどころか、またも長々と ジャーナリズムの倫理がだの沖縄のメディアは-だのと言い訳ともさらなる沖縄メディアへの非難めいたコメントを吐き続ける始末。

僕は彼を いわゆるネトウヨさんと一括りにして非難するつもりはありませんが、しかし相手に事実誤認の言いがかりを一方的に投げつけておいて あやまるどころかさらに沖縄と沖縄のメディアを非難する神経には、ただただ悲しくなりましたね。

この地方報道をシェアするグループには、安保法案や基地政策に対しても様々な立場の人たちが集っていて、これまでは、そんな考え方の異なる幾人かの人たちとも本当に爽やかなやり取りをさせてもらっていました。意見交換をしながら感動と尊敬の念を感じる事さえ一度ならずありました。

保守の立場の人にもこのような素晴らしい人がたくさんいると気付かせてくれていた そんな場所でした。


今回のように、ここまでの圧力と敵対心のようなものを感じさせられたのは初めてかもしれません。

ある信頼するFB友達さんのはなしでは、ここ最近 こうした攻撃的な投稿がかなり増えてきたとの事。安保法案論議が沸騰する中での現象でしょうか 。

その友人の説によると「彼らもビビッているのではないか」とも言っていました。


ここのところ、このblogの記事の内容もこうしたものが増えてきていますね(⌒-⌒; )今 大丈夫かこの社会は?って ちょっと思ってしまいました・・。








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Posted by にいさん at 2015年09月26日00:58

台風接近の沖縄。心の中も嵐でしたが、こういう時こそ・・













台風接近中の沖縄。まだ外はそんな気配は感じませんが、明日あさっての週末 本島にも直撃しそうとの予報です。(また週末⁉︎ってみんなきっと思ってるよね^^; )

これから台風対策を・・という感じですが、ここのところの1週間は仕事の慌ただしさに加えて、国会でのあの悪夢のような出来事があり、辺野古での襲撃事件あり-と 心の中も嵐のようなざわつきでした。ちょっとキツいものがありましたね・・。(しかし劇団の公演の成功やSDALDsの集会など励まされる事もありました。そんな両極端な出来事が入り乱れた 近年稀に見る⁉︎ 慌ただしい1週間でした(笑))

安保法も通ってしまったとはいえ、まだこれでお終いではありません。これからの闘いの道もまだまだ残されています。今絶望していたら次の世代に顔向け出来ませんもんね。顔上げていこう。ほんとに。(この件については次回に話題を回します。)

今は日々自分に出来る事を誠意をもって務めるまでです。LOVE &ピースを胸に(=゚ω゚)ノ






先ほど名護市内を回り終えました。これから那覇へ帰りま〜す☆今週もお疲れ様でした!!気を落としている場合ではないね(=゚ω゚)ノ



でも台風は気をつけましょうね。






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Posted by にいさん at 2015年09月25日19:35

沖縄への暴力に抗議します。(周りのショックの深さに改めて・・)
















改めて、先日の暴力行為に抗議します。

そしてあの暴力行為に同調または容認するかの如き言動にも抗議します。

あれから数日経って、身近な人たちの受けた動揺。精神的なショックの深さを見るにつけ、その行為への許せない気持ちは薄れるどころかますます大きくなってきている気がしています。

しかし、暴力に暴力で返してはいけない。憎しみに憎しみで返してはいけないとも思う。

罪を憎んで人を憎まず-という言葉の意味を噛み締めながら、しかしそれはこんなにも難しいものかと 思っていますよ。

何より座り込みを行なっている人たちは非暴力を貫いて今も あの襲撃事件が起きた後も座り込みを続けているのです。

ネットではあいも変わらず沖縄への攻撃的な書き込みが一部の人間からあがってきていますね。遂には翁長知事への退陣要求の署名などというわけのわからぬ(笑)行動に及ぶ人まで現れる始末。

理性的な議論ではない中傷や罵倒する行為を ここでは「攻撃」と表現する事にしますが、潰さなきゃいけない-などという沖縄のメディアへの攻撃。知事への攻撃。そして県民への攻撃 が、あらゆる形で現れてきていると感じていたところのこの襲撃事件に、本当に本当に「暴力というものが、こんなにも身近なところに存在するこの日本の社会」というものに深い恐ろしさ、悲しさを感じてしまいました。先日の安保法制の可決といい、一体どこに向かっているんだこの国は⁉︎という思いです。



以下、琉球新報電子版より。

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<社説>辺野古テント襲撃 卑劣極まりないテロ行為だ 2015年9月22日 6:02 Tweet

 米軍基地の新たな負担を拒む「非暴力の運動」の拠点を暴力で破壊する行為は、卑劣極まりないとしか言いようがない。
 新基地建設に反対する市民らが座り込む名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブのゲート前に、抗議行動に不満を持つ男女約20人の集団が現れ、横断幕を破ったり、市民にけがを負わせたりした。男3人が傷害と器物損壊容疑で警察に逮捕された。
 現場にいたという民族団体の男性は「日本、沖縄をよくするため、つぶさないといけない」と語っている。気にくわない表現や言論を暴力で屈服させようという行為はテロリズムと同じだ。断じて許すことはできない。
 米軍普天間飛行場移設問題には、賛否両論がある。自らの思想、信条に基づき意見を活発に戦わせるのが民主主義だ。賛否の立場を問わず、正々堂々と、自らの表現と言論で戦うべきだ。
 テントを拠点に抗議活動を続ける市民らの元に最近になって「襲撃情報」が入り、警戒していたさなかに事件が起きた。民族団体を名乗る集団が現場に現れ、挑発行為をしたり、付近で酒を飲んだりしたことから、市民らは警察に通報している。夜にはゲート前の警察官に集団の動きに注意するよう要請したという。
 警察は「(市民、集団)双方に言い分があり、一方だけを抑え込むわけにはいかない」としているが、暴力、破壊行為までに及び、けが人が出た。警察は未然に防ぐことはできなかったのか。疑問が残る対応だと言わざるを得ない。
 かつて言論や表現の自由を封じ込めるために使われた「国賊」「売国奴」などの言葉が、辺野古問題をめぐってもネット上を中心にあふれ、暴力的な論理を展開している。
 これらに共感するような一部勢力が新基地建設に反対する県民集会や、若者たちの街頭行動に街宣車で押し掛け拡声器を使い、がなり立てたこともある。「問答無用」「異論を許さない」という勢力が増えつつあると多くの人が感じている。
 新基地を造らせない運動の軸足は徹底した非暴力にある。私たちは暴力で沖縄の民意を抑え込もうとする行為に断固として反対する。抗議を続ける市民らと共に非暴力を貫き、憲法で保障される言論や表現の自由に基づき、沖縄の民意を国内外に発信し続けていきたい。


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Posted by にいさん at 2015年09月25日00:56

辺野古の浜で感じた幸せ。(あの幻のような平穏。)












その日、辺野古の海は穏やかでした。

テント村のおじさんが子どもたちに「今なら潮が引いているから下に降りるといいよ」と勧められるままに浜に降りていく子どもたち。

潮が引いて、ずぅ〜っと向こう側まで行ってしまいたくなる綺麗な景色。

その中で純粋に喜んで遊んでいる幼い兄妹。見ているだけでこちらも嬉しくなってきました。それを眺めているだけで気持ち良くなってきました。

子どもがそばにいるって こういう事なのですね。(子どものいない僕には新鮮な感情でした。)

その向こう側に広がる海にはリーフに当たって砕ける波が白い帯のように見えます。

これまで見てきた辺野古の海も、とても美しいと思ったけれど、この日見たこの海が これまでで一番美しいと思いました。


おそらく、このような穏やかな海は、翌日から豹変するだろう。

この穏やかな時間は永遠ではない。

誰がこの平穏を奪うのか?

そんな権利が誰にあるのか?


そんな複雑な気持ちが頭をよぎっている時に、友人の子どもたちが、僕に向かって笑顔で駆け寄ってきました。






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Posted by にいさん at 2015年09月24日20:17

唯一の休日はラジオ沖縄ガルフ公開放送でランニングマン♪(笑)












生まれて初めてランニングマンなるダンスの振りを踊りましたよ。

あれさ。あれ。歌のサビがダンスっちゅう画期的なやつ。(=゚ω゚)ノ

10分稽古しただけで息ハーハーですよ。

足が言う事きかなくて大変だったさ(笑)

ガルフスポーツクラブでのラジオ沖縄ティーチャ公開放送の番組中に ラジオなのに、みんなで踊りを発表しました。(ラジオ なのにさ 。え?ユースト中継したの?駄目だよ見ちゃ(笑)あぃや〜(≧∇≦))


体は色々大変でしたが(⌒-⌒; )でも、とっても楽しかったです(((o(*゚▽゚*)o)))(また、踊りたくなったさ(=゚ω゚)ノ)



今日は今回のシルバーウィークで唯一の休日でした。久しぶりの ひぃぷぅさんと みぃか〜さん、綾子ねえさん、前川さん、ラジオのリスナー仲間達、それから昨年 劇団の公演告知でもお世話になった山田美南海さんとも再会する事が出来ました。(ゲストはバンジョー・アイさんと美友ちゃんでしたよ♪)

汗いてリスナーさんと触れ合って、楽しい時間を過ごしました(^_^)



今回も元気もらいました!






追記。今日もLOVE &ピースTシャツを着て出かけました。リスナーのBさんが いち早く気づいてくれて、このTシャツの事、先日のSEALDs集会と辺野古での事件の話しになりました。凄いな。このTシャツが話しのきっかけになってくれましたよ。(前川Dからは先日の琉球新報の記事の写真について話しを振られました(笑)みんなよく見てますね;^_^A)



LOVE &ピースTシャツとは。

http://haruniy.ti-da.net/e7965672.html









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Posted by にいさん at 2015年09月23日23:13

SEALDsに向けられた言葉の暴力。(レイシズムに繋がるものを・・)












先日のSEALDs琉球の集会での出来事。これはまた改めて触れたい-と書かせてもらっていた事ですが、とても興味深く 又「いや、でもこれはちょっと考えものだぞ⁉︎大丈夫かこの社会は⁉︎」と強く感じてしまった事について書きます。

県庁前で我々がSEALDs琉球主催の集会で、安保法案反対・辺野古への新基地建設阻止を訴えるアピールをしていた時に、道路の向かい側のパレットくもじ前から ずぅ〜っと大音量でSEALDsを罵倒する集団がいました。(明らかにSEALDsの集会にあててきた雰囲気ですね。)

いや、最初はどちらかというと 「安保法案絶対賛成」「平和の為に軍事力を強化せよ」「中国の脅威に備えよ」という感じでした。その主張に賛同出来るかどうかはともかくとしても(笑)彼らなりに筋道を立てて彼らなりの理論構築でもって主張としては真っ当なスタイルでの演説が続いていた印象でした。(その中身に賛同出来るかどうか、論理的に突っ込みどころがあるかなしか、そして 雰囲気がなんか恐い-というような個人的な感想は置いておいてですよ・・)それが、ちょうどSEALDsの集会が始まったあたりから・・「中国は危険な国だ!」に始まって「SEALDsは共産党の手先だ!」という具合に 批判の標的がSEALDsに移ってきたのです。

批判というか、まず SEALDsは共産党の(おそらくここでは中国共産党でしょうかね〜)手先である-という事実はないのであるからして、しかもそれを示す根拠もなく 妄想や飛躍し過ぎた勘違い⁉︎で言っているものと思われ これは完全に事実無根の言いがかりであって「名誉毀損」「罵詈雑言」というレベルのスピーチを行なった事になります。

対岸の大音量のスピーチはさらにエスカレートしていきました。

「SEALDsは皆共産主義者だ」

「SEALDsは キ○イ」(これには皆爆笑していました^^; 怒るよりも笑って流すという 皆心が広いですね本当に(⌒-⌒; ))

というものから、琉球民族を愚弄し挑発するようなものも・・。これもここにはちょっと書きたくないですね。最近一部のネトウヨさん界隈でだろうか?日本は単一民族なのだ!なる妄言がSNSでも目にするようになっていますが、まさに「そんな奴は日本から出て行け!」というフレーズに繋がる「単一野郎さん」が増えているようです。

「民族浄化」という言葉が浮かんできました。

途中から、彼らの演説は完全にヘイトスピーチと言ってよいレベルになってしまっていました。(これはいらんお世話だが、最初のように誰かを中傷するのではない、自分たちなりの理屈であっても たとえ地味であっても言い分を述べる方がむしろ誰かの支持は得られたかもしれないのに・・。さらに軽くエールを交換するくらいの心の余裕でも見せればさらに好感度も上がったであろうに。自ら全てを台無しにしちゃってるね 。と思いながら眺めていましたよ・・。)

見た目は、いわゆる街宣右翼の方々とは違う わりと 普通っぽく見える人たち。いわゆる強面ではない人たちが若い世代から先輩世代の人たちが10人もいただろうか。もっと少なかったかな。そこにギョッとさせられたのは、沖縄の地元紙の琉球新報と沖縄タイムスの文字に大きくバッテンが書かれた幟が数本立てられていたのには 個人的にちょっと引きました^^; それとあれは、中国共産党に弾圧を受けている民族の旗かな?(片一方では琉球民族を否定しながら?中国に弾圧されている民族を応援するここらへんの摩訶不思議な姿勢ですね(笑))

そんなパッと見 普通っぽい人たちによる大音量での罵詈雑言。理性に基づく異議申し立てならば、立場の如何に関わらず認められるべきであるし、この日 SEALDs琉球の元山くんも「彼らも ああやって大いに主張して良いと思う」と発言していたその通りです。しかし、そうした理性と人としての誠実さに基かない極端な罵詈雑言や 悪意に基づく想像ばかりを膨らませた根拠もない決め付け・中傷は・・これは 問題視しないわけにはいかない。

それ自体も問題視しないわけにはいかないし、なおかつ街のど真ん中で 目の前の相手に「おまえらは○○だ!」と 罵倒するような行為は、いかなる理由があっても正当化出来る理屈が僕には見つかりません・・。




根拠もなく 相手を汚い言葉によるレッテルを貼って 大声で罵る。


これはヘイトスピーチだと思う。


これはレイシズムに繋がる行為だと思う。


こういう事は やめたほうが良いし、安保関連法案に賛成する人は皆彼らと同類と思われかねないのではありませんか?

主義主張の中身ももちろん厳しく問われる事だが、それを行なう人間の姿勢もまた こうして見られているという事を 「安保法案賛成の皆さん全員ではないと僕は信じているけれども」しかし内心でそうした行為と共感したり、容認している者も又 それを行なう人間となんら差はないと僕は思う。

主義主張の前に、人としての有り様を もっと誠実に考え直したほうが良いと思います。




(写真はSEALDs琉球の若者のスピーチ。問題の彼らの写真は撮りません。無駄に突き出すつもりもないし・・)


SEALDs琉球のスピーチを聴いて。

http://haruniy.ti-da.net/e7965973.html



翌日の新聞で紹介されました。

http://haruniy.ti-da.net/e7968190.html








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Posted by にいさん at 2015年09月22日23:46

新基地は「人権侵害」 知事、国連で演説 辺野古阻止訴え













翁長知事が国連で演説を行いました。

日本の都道府県の知事が国連で演説を行なったのは初めての事だそうです。

この事の意味を、多くの人に知って欲しい。

この状況をもたらしているのは 単に日米両政府のせい?いや、一番問題に僕が感じているのはむしろ多くの人々の「悪意なき無関心」だと思っています。

知らない事自体は罪ではないと思います。しかし問題を知って 見て見ぬふりをしたり、知ろうとしない事は これは現状を肯定し それに加担している事と同じだと思います。

ここで、ただこれだけは お願いしたい事は、この事を知って欲しいという事。翁長知事の発言に一度耳を傾けて欲しいという事。


沖縄からの声に耳を傾けて欲しいという事です。



写真は以前撮影した辺野古の海。




以下、琉球新報電子版より。

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新基地は「人権侵害」 知事、国連で演説 辺野古阻止訴え 2015年9月22日 10:19

 【ジュネーブ21日=島袋良太】翁長雄志知事は21日午後5時すぎ(日本時間22日午前0時すぎ)、スイス・ジュネーブで開かれた国連人権理事会総会で演説し、日米両政府が進める名護市辺野古の新基地建設に県民が同意していないことを強調し、強行は人権侵害に当たり、あらゆる手段で阻止することを国際社会に訴えた。翁長知事は「沖縄の人々の自己決定権がないがしろにされている。辺野古の状況を世界から関心を持って見てほしい」と呼び掛けた。
 日本の都道府県知事が国連人権理事会で演説するのは初めて。知事は沖縄県民の過重な基地負担を放置するのは人権問題だと強調し、国内外の批判の高まりによって新基地計画を止めたい考えだ。
 翁長知事は「沖縄の米軍基地は第2次世界大戦後、米軍に強制接収されてできた。沖縄が自ら望んで土地を提供したものではない」と述べ、米軍普天間飛行場の返還条件として県内に代替施設建設を求める日米両政府の不当性を主張した。
 また、「沖縄は国土面積の0・6%しかないが、在日米軍専用施設の73・8%が存在する。戦後70年間、いまだに米軍基地から派生する事件・事故や環境問題が県民生活に大きな影響を与えている」と強調した。その上で「沖縄の人々は自己決定権や人権をないがしろにされている」と訴えた。
 翁長知事は昨年の県知事選や名護市長選、衆院選など県内主要選挙では辺野古新基地建設に反対する候補が勝利したことに触れ「私はあらゆる手段を使い新基地建設を止める覚悟だ」と述べ、建設を阻止する決意を表明した。


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Posted by にいさん at 2015年09月22日11:01

長い1日が終わって 日付けも(笑)













劇団の30周年記念公演が無事に終わりまして、お世話になった皆さんとの記念の「感謝の夕べ」も終わり、打ち上げを終えて(笑)先ほど宿に帰ってきました・・。

長い1日でしたが、本当に本当に たくさんの暖かい人たちの支えを感じさせられて、そんな人たちの熱気を感じ続けた1日。あっという間の1日でした。

仕事の喜びとは、こういう時間を過ごす事でもありますね。生きる喜びとはまさにこういう時間を過ごす事かもしれませんね。(それは単純に数字や売り上げでは表せないものです。でも ・・満員御礼 。ありがとうございます!(笑))

想像する楽しさ-という興奮を共有する事。自分とは違う誰かの心の動きに共感する事。まさに舞台の魅力とは何か-という事についても再確認させられた思いです。

改めて、この仕事をこの人たちとやって良かったと思いました。

そして、沖縄でも こんな良い公演をたくさん打つぞ!と気合いを入れさせてもらった そんな1日でした。



写真は公演後の集合写真です☆







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Posted by にいさん at 2015年09月22日00:49

子どもの頃に観ていたあの劇団に・・(30周年の公演が☆)













今日は福岡で、僕たちの劇団の30周年の新作公演があります。

子どもの頃に観ていたその劇団の舞台の30周年の現場に、まさか大人になった自分がいるなんて-そんな感慨に耽る余裕はあと10分くらいでしょうか(笑)

これから1日スタッフ頑張ります(=゚ω゚)ノ



知事は今日国連で頑張るみたいだけろ、僕は福岡で頑張ろう。

平和と子どもたちの未来の為にと半世紀以上走り続けてきた先輩がたの姿を受け継ぐ公演としても・・

そうそう、我々の公演は常にいろんな思いが・意味合いが詰まっているのです。









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Posted by にいさん at 2015年09月21日06:47

昨日のSEALDs琉球の記事が今日の琉球新報に掲載されました。













昨日のSEALDs琉球主催の集会が今日の琉球新報でも紹介されていました。

昨日のあの集会の様子を伝えるたった一枚の写真がよりにもよってこれですよ・・。

自分、めっちゃ口開けと〜〜ん!(笑)

あの例のSEALDsのコールを一生懸命叫んじょったっちゃ。

周りもほぼ知り合いに囲まれておりますよ^^;

でも、彼らのあのコールの乗せ方はとても上手でしたね。昔ながらのシュプレヒコール!とは全然違う。全然今風(笑)そして真面目なはなし本当に、皆が一体になれるあのリズム感と あ、自分も一緒に入ってもいいのかな?と思わせてくれるあの感覚は 今まで経験したあらゆる集会とはまた違った高揚感を感じました。

向かい側からSEALDsを激しくDisってくる大音量の演説とも呼べない罵倒の言葉が終始投げかけられていたのですが、途中から全然気にならなくなってくるどころか、凄く劇的に対照的な言葉の響きが際立ってきて、かえって互いの違いもまた沿道の人たちにも伝わったんじゃないかと思いました。(向かい側の人たちについては、また改めて触れようかな。笑える点だけじゃなくて、あ〜 これはちょっとまずいかもしれないぞ?と思ったところもあったから。)


民主主義ってなんだ!

これだ!

ぬちどぅたからっ!


って一緒に叫べた事も、この日の僕の喜びでした(^_^)



忘れられないスピーチを聴いて。(わたしたちはみなひとりであり、ひとりではない。)

http://haruniy.ti-da.net/e7965973.html








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Posted by にいさん at 2015年09月20日22:39

辺野古抗議のテント荒らす 男女の集団が乱入、市民らともみ合い



































昨夜遅い時間に、辺野古の座り込みテントが右翼の集団に襲撃を受けました。複数の友人・先輩が暴行を受けました。カッターでテントやバナーが切り裂かれ(たくさんの人が寄せてくれた激励のメッセージまでが・・)テントが破壊されました。

襲撃前から脅しけてきていたらしく、警察に注意の要請を行なっていたにもかかわらず、警察は事件が起きるまで何もしませんでした。通報を受け、対応にあたった時には もうすでに大変な事になっていたそうです。

写真は、まさにその時その現場にいた先輩からいただいたものです。

この事、是非広めてくださると嬉しく思います。是非たくさんの人に知って欲しいと思います。よろしくお願いいたします。


卑劣な暴力に抗議する!



以下、琉球新報電子版より。

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辺野古抗議のテント荒らす 男女の集団が乱入、市民らともみ合い 2015年9月20日 8:53

【辺野古問題取材班】米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設に反対する市民らが座り込みの抗議行動けている同市辺野古の米軍キャンプ・シュワブのゲート前で、抗議行動に不満つ男女の集団が19日午後10時半ごろから20日午前1時すぎにかけ、市民らが設置しているテント内の机をひっくり返したり、移設反対のメッセージなどを記した横断幕をカッターではがしたりした。この集団により新基地反対を訴えるのぼりなども多くがなぎ倒された。 テント付近では、移設反対の市民らと反対運動に不満つ集団がもみあいになり、現場は騒然とした。警察車両が7台前後が到着し、警察官ら15〜20人前後が駆け付けて対応したが、しばらくも複数のもみらあいが続き、20日午前1時すぎに沈静化した。
 沈静化した後、座り込みテント一体は県警による規制線が張り巡らされた。午前5時ごろ、県警の鑑識が現場に到着。午前7時半からは市民らの証言に合わせ被害箇所の写真などを収めていた。
 テントで夜間待機していた市民らは「昨夜の11時ぐらいと12時ぐらいの2度、集団がやって来た。最初はゲート前にいる警官に注意を要請したが、双方に言い分があるという理由で周れてもらえなかった。自主防衛しかないと考え、待機組で抵抗した。集団暴力だと思う」と話した。
 移設反対の市民によると、もみあいの中で女性1人が手の小指から血が出たり、男性1人が肩を打ち付けたりしてけがた。
 20日午前8時現在、現場近くにはパトカーが待機し警戒に当たっている。
【琉球新報電子版】



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Posted by にいさん at 2015年09月20日11:43

わたしたちは みんなひとりで、ひとりではない。(SEALDs琉球 県庁前集会にて。)












かつて私はひとりであったと彼女は言いました。

ひとりだった心を暖かく包んでくれたのは沖縄の空。沖縄の風景。そして家族。

いつも強くて明るくて頼もしい彼女の姿しか僕は知りませんでした。

大人に成長し、学び、己の中の何ものかを克服していく内面の経過を多勢の前で素直に告白するという事は、きっと勇気のいる事かもしれない。


きっと、だれもが「ひとり」を抱えた人間であり、孤独と向き合う人間であり、そんな我々がひとつの社会で生きている。

(先日の奥田愛基くんの言葉を僕は思い出していました。わたしたちは政党もなにも関係ないひとりの人間として孤独に考え悩み答えを出していく-そんな言葉ではなかったか・・)

しかしそばで聴いていた-おそらくは互いに見ず知らずの-人たちの涙は、彼女の心への共感であり、誰かに心寄り添おうとした時に生まれる涙なのかもしれません。しかしそれが完全に理解し合えた証しであるのかどうかは僕にはわかりません。(又、そんな事は確かめようがないし、知る必要もない事かもしれない。)

ひとりひとりは別の場所に生き、 別の世界を見ている人間であっても、時に 別の誰かの心と「私」の心が交わった時に生まれるなんとも言えない感動の瞬間があります。そんな感動ならば、それは僕にもわかる。その事が最上の喜びである事も。


SEALDs琉球の集会の場に存在したのは、そんな寄り添おうとする心の震えでした。


こんな沖縄の空と海と自然を汚される事はたまらなく悲しい。-と彼女は言いました。

いろんな境遇の人が生き合える社会への思いも。


道の向かい側から飛んでくる激しい罵倒の言葉が、いつの間にか気にならなくなっていました。(もしかしたら、あの人たちもちょっと聴いてくれてた?)周りはしんと静まり返って聴き入っていました。わずかに 鼻をすする音と自動車の行き交う音。

煽りの文句も激しいフレーズも一切ない。こんなスピーチもあるのですね。






沖縄県庁前にて、この日の早朝に決議された戦争法案への抗議の思いと、辺野古への新基地建設反対の思いを皆でひとつにした集会がSEALDs琉球の主催で行われました。
































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Posted by にいさん at 2015年09月20日00:08

LOVE &ピースを身につけて。(SEALDsの集会前に・・)





















友人が家族で製作したTシャツを今日初めて着てみました。

デザインしたのは子どもたちです。

LOVE &ピース

世界に。

この国に。

沖縄に。

平和について、沖縄について、家族で学び、家族で話し合って製作したこのTシャツ。売り上げの中から、沖縄で辺野古の海を守る活動をしている人たちを応援する為の基金になんとカンパをする為に、先日沖縄にやって来てくれたのでした。

これを着て、今日はSEALDsの若い人たちに混じってコールをあげてきました。


ぬちどぅたからっ♪

LOVE &ピース ♪

未来をあきらめない♪









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Posted by にいさん at 2015年09月19日22:01