にいさんの しらしんけん☆

島ないちゃーの劇団員。上村洋さん 通称にいさんのブログ。
てぃーだブログ › にいさんの しらしんけん☆ › 2020年12月

【2020年 映画ランキング☆】映画好きとしても忘れられない1年となりました。






 https://haruniy.ti-da.net/e11392086.html

↑前回2019年の映画ランキングはこちら☆



全国の「映画友」たちに触発されて始めた映画ランキングも2016年に始まって今回で遂に5年目ですか( ゚д゚)これはあくまでも、私個人による、好みの(私の心に刺さった)映画を10本選んだものです。毎回これは繰り返し触れているところですが、その作品の完成度とか価値とか評価とか(それらを数値化したり星をつけたりという事は私はしません。)そういうもとは関係ないあくまでも「私はこの映画が好きだ!」という個人的なベストテンでございますので(⌒-⌒; )映画が好きな仲間内で楽しむ為の「映画をもっともっと盛り上げましょう(((o(*゚▽゚*)o)))」という【俺ランキング】でございます♪

今回2020年は、新型コロナ禍により全世界的に映画館で新作映画が上映されない期間が生じてしまうという異常事態の中で、『仮設の映画館』など配信上映による映画館と新作映画を支える取り組みも行われた事もまた記憶に残してまいりたいと思います。そして今回のランキングには、そうした『配信上映』『配信限定』での作品も含めてのものとさせていただきました。

映画好きとしましても、この2020年は忘れられない年になりましたね。

というわけで、第10位から発表いたします!




10位。

【僕は猟師になった】

https://haruniy.ti-da.net/e11728584.html


9位。

【タッチ・ミー・ノット】

https://haruniy.ti-da.net/e11660479.html


8位。

【ドキュメンタリー沖縄戦】

https://haruniy.ti-da.net/e11657844.html


7位。

【プリズン・サークル】

https://haruniy.ti-da.net/e11560386.html


6位。

↓【パラサイト 半地下の家族】

https://haruniy.ti-da.net/e11407592.html


5位。

↓【82年生まれ、キム・ジヨン】

https://haruniy.ti-da.net/e11756561.html



4位。【男はつらいよ お帰り寅さん】

https://haruniy.ti-da.net/e11392810.html



3位。

↓【続ボラット 栄光なる国家だったカザフスタンのためのアメリカ貢ぎ物計画】

https://haruniy.ti-da.net/e11720899.html



2位。

↓【はちどり】

https://haruniy.ti-da.net/e11664575.html



1位。

↓【家族を想うとき】

https://haruniy.ti-da.net/e11406634.html





次点は【リチャード・ジュエル】と【ワンダーウーマン1984】でした(≧∀≦)

しかし今年は改めて、韓国映画凄ぇな〜♪な年でもありましたね(*゚▽゚*)




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Posted by にいさん at 2020年12月31日10:00

今年ラストの【B面談義】我らが豆塚さんも出演☆(((o(*゚▽゚*)o)))





https://haruniy.ti-da.net/e11704763.html

↑前回の【B面談義】♪


尊敬してやまない地元の「本友」でもあります詩人の豆塚エリさんも出演のNHK-Eテレの人気番組【B面談義】が昨夜放送されました!

豆塚さんは前回はリモートでの参加でしたが、今回は東京のスタジオで千原ジュニアさんの隣の席に座っておるっΣ(゚д゚lll)

NHKの他の番組では(それもゴールデンの時間帯では・・)まずは聴けないであろうワードの連続がこの番組の魅力でもありますが、豆塚さんはそこに輪をかけて、一番濃いい話しをぶち込んでくるという(笑)最高やさ!(≧∀≦)

B面談義!

B面とは?と考えてみる。

多義的な意味で捉えてみる。

が、しかし、B面とは「多様な個性で素晴らしい」ってひとくちに言われると、自分も少しイラっとは くるかな。(そこでまた番組を見ながら母と軽い論争になる私(笑))

「それも個性で素晴らしい」と言葉で言ってこられても・・

話しはやや逸れますが、最近、一部の政治家の皆様から(を中心に?)よく聞かれる「医療従事者の皆さんへ感謝を!」という決まり文句が ちょっぴり頭をかすめました。

感謝や拍手じゃなくて、マスクをくれよ!と、医療現場の先輩が激怒していた事を思い出した。

必要なのは、肯定的な感謝の言葉や拍手よりも、マスクや必要な医療資材であり手当ての支給であり、「今現場が必要とする具体的なサポート」であるはずなのに、感謝の言葉だけが行政からも世の中からも嵐のように送られてきてもね・・。

それから、現実に差別行為を受けたり、物理的な不都合があった時に「あなたは素晴らしい」という ただ大きな言葉で肯定されてもね・・。

「ポジティブな表現」によって現にそこにある問題が糊塗されるという事は(自分も、そういう対し方をしてしまう事がもしかしたら、あったかもしれん・・とも思いながら )ちょっと自分も注意せないかんと 神妙になりながら?(母ともバトルしながら(笑))あのトークバトルを聴いておりましたよ。


今回も、濃い内容でした!再放送とかあるのかな?凄く面白くて(知的で)刺激的なB面談義でした!再放送もしあったら是非見てみてくださいねっ(((o(*゚▽゚*)o)))






↓先日読んだ豆塚さんの詩集の感想はこちら。

https://haruniy.ti-da.net/e11769360.html









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Posted by にいさん at 2020年12月30日09:51

【チャットステーションL】最終回から3年!?(驚)皆でバルーンを上げたあの日のこと。




https://haruniy.ti-da.net/e10187624.html

↑3年前の最終回。


自分の中で「ひとつの時代が終わった」ことを実感した出来事でした。

【ティーサージパラダイス】と並ぶ自分にとっての最強ラジオ番組【チャットステーションL】が最終回を迎えたあの日。

本当に信じられない思いだったし、最も人気のある状態でピリオドを打つなんて「BOØWY の引退かや!?」って突っ込みたくなったあの日。

あの後、我らが 玉城みぃか〜は野菜ソムリエのコンテストに挑戦して、全国3位の栄冠を勝ち取って、今は朝の時間にしっかり帰ってきたのだから、みぃか〜にはアッパレ!というしかないのだけれど・・

あの最終回の喪失感は、大きなものでした。

自分にとって、沖縄に来て最大級のカルチャーショックだったのが、「地元ラジオの面白さ」だったのです。

中でも、ひぃぷぅさんの【ティーサージパラダイス】と、みぃか〜の【チャットステーションL】は特別な番組でした。(あ、【ティーサージ】はまだ続いていますよ(=゚ω゚)ノ♪聴いたことがない人は是非radikoでも聴けるので、聴いてみてくださいね♪)

めちゃくちゃ面白いリスナーさんたちのメールに笑い転げ、それを受け止めて笑いを増幅させてくれるパーソナリティーの魅力にも釘付けになりながら聴いていました。

番組リスナー同士の交流も本当に楽しかった。

3年前のあの日(沖縄から引っ越したばかりの)実家の大分県別府市から、急ぎ飛行機で沖縄へ向かい、放送終了直前に滑り込みセーフ。リスナーみんなで、みぃか〜こと玉城美香さんをラジオ沖縄の玄関で出迎えたのでした。その真上には、皆でお金を出し合って空へと上げたアドバルーンが。(翌日は番組最大のイベント「パラリラ集会」でしたが、また、やって欲しいな。パラリラ・・^_^)

あの、皆でバルーンを上げた日から今日で3年。

時間が経つって、早いですね〜。(しみじみ・・)




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Posted by にいさん at 2020年12月29日13:22

太田愛 著【彼らは 世界に はなれ ばなれに 立っている】





https://haruniy.ti-da.net/e11759479.html

↑先日の【沖縄式読書会】のレポート。


自ら考えることをしない「凡庸な悪」が、右耳に囁く。

そして「ほこりたかき青年団」の男が私の左目めがけて石を投げつけてくるという恐怖。

こんな世界ではとても生きていけない・・

我々ははなればなれに立たされている。

ほんとうのことを知ることは出来ない。

ほんとうのことを見る目も、聴き取る耳も、この町からは塞がれてしまった。

我々の尊厳が守られる「彼の地」へと脱出するしかないのか?


太田愛 著【彼らは 世界に はなれ ばなれに 立っている】を読みました。(今回もまた真実〈ネタバレ〉が漏れぬよう、それが伯爵の耳に入らぬよう、用心して書きたいと思います。)



彼女のキャリアの始まりは円谷プロのウルトラシリーズでした。『少年宇宙人』『ゼルダポイントの攻防』『遠い街・ウクバール』を書いていた頃から今に至るまで、作家・太田愛はブレていない。そして、「ファンタジー作家・太田愛」が帰ってきた!という思いも噛み締めながら読み終えたところです。


たしかに架空の物語かもしれない。しかしこれは前作【天上の葦】に連なる作品として受け止めました。(是非、「鑓水・相馬・修司」のシリーズを読まれた人にも続けて読んでいただきたい!)

これはどこかの架空の国の話しか?

否。

遠い昔の話しでもなければ未来のdystopiaでもない。

「今」ではないのか?

『子どもたちは常に、大人たちによってあらかじめ形作られた世界に生まれてくる。大人が見たいものだけを見て浪費した歳月の負債は、常に彼ら次の世代が支払うことになるのだ。あの夜、祭りを楽しんでいた大勢の町の人々は、自分たちが子どもたちを死に追いやる側に加担しているとは思ってもいなかっただろう』

読み終えた私は、魔術師と共に「声の地」へと向かう。

そして、この本はきっと「はじまりの地」では禁書とされるのだろう。自分の本棚にある仲間たちも一緒に。





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Posted by にいさん at 2020年12月28日18:47

映画【ワンダーウーマン1984】





https://haruniy.ti-da.net/e11779996.html

↑昨日はこの映画についてオンラインで語り合いました☆

(映画【ワンダーウーマン1984】真実(ネタバレ)を漏らさぬよう、偽りの言葉とならぬよう思いを綴ります。)


一触即発の緊張に目を瞑りながら、浮かれた狂騒に包まれた時代。

子どもながらに「この世界はどこかおかしい」と感じずにはいられなかった「どう見てもうまくやれてない大人が威張っていた」あの時代。

ダイアナは人知れず闘っていたのか(!)と納得したくもなる映画。



「しんじゆうしゅぎ」なる言葉があります。

Neoliberalism.

私の理解では、それは、欲望の歯止めを外した人間たちが「持たざる人たち」から富を奪い続け、肥大化をし続けていくという「そんな構造を容認するもの」ではないか-と捉えた時に、必然的にマックスのような者は現れるのも道理ではないかと思います。

(世界中の皆が皆、欲望を解放させた時に「巨大な破綻を来たす」という夢想は あながち 突飛ではない発想だと思います。)

現にそれは、国を超えて、現実に禍々しく蔓延っているものだと受け止めている自分がいます。

支配・所有への欲望は巨大な壁を出現させ、異質な他者への排斥を生み、強大な力(たとえば軍事力)を持つものは「それを使ってことを収めたい」と欲するものだと思う。

私の好きなデイビッド・マッキーの絵本【六人の男たち】が頭に浮かんできました。それを「手にして使わない」なんて事は我慢がならない。それが自分たちの平和の為だと信じながら・・

それはまるで、チェーホフの銃 ?

しかし、それに抗うのがヒーローの務めだ。

ダイアナは大切な「願い」を振り切ってまで、歯止めの無くなった狂った時代そのものに真っ向から立ち向かっていくのです。



残念ながら、欲望の肥大化は現実の世界の中に未だ救いようなく存在していて、自分自身がその世界に組み込まれているとさえ思います。

でもせめて、自分の手の届く小さな範囲であれ、抗い、そして繋がり、少しでも・・という夢想を現実に転化していきたいと思わせてくれる、【ワンダーウーマン1984】とは、私にはそんな映画でした。







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Posted by にいさん at 2020年12月27日16:46

全国の映画の友とオンラインで【ワンダーウーマン1984】を語り合いました☆




http://cinemactif.com/mctgm/


https://haruniy.ti-da.net/e11751926.html

↑前回のMCTGMの記事。


毎月のお題映画についてオンラインで語り合うイベント「マンスリー・シネマ・トーク Google Meet」が昨夜開催されました☆

前回はなんと参加されたのが主催のペップさんを含めて3名という(涙)中ではありましたが、それはそれで先輩おふたりと楽しく盛り上がることが出来て感謝でございましたm(_ _)m(3人でもあんなに盛り上がれるもんなんやね( ゚д゚)発見♪)

しかし今回は大盛況の9名の参加者が全国各地からオンラインで集まってくれて嬉しかったです(≧∀≦)

そんな今回のお題映画は【ワンダーウーマン1984】!

私も先日公開日直後に観てまいりました。(映画の感想は後で別記事にしてあげますね。)

マンスリーシネマトークのルールは、お題映画が良かったと思う人はAの札を。良くなかったという人はBの札をあげてから、順番で感想を述べ合うというもの。

そんな今回のワンダーウーマン回の賛否は・・

Aが7名!

Bが2名!

ちょっとびっくりしたな〜(笑)下手したらまた今回も自分だけがAで他はみんながBだったらどうしよう(汗)なんて思っていたところ、思いの外 大好評!?(ネット上で流れてくる感想がなかなか辛口のものが目立っていたので・・この映画がお気に入りな自分は少数派だろうか?なんて思っていました(笑))

しかし賛否の数を反映して圧倒的な大好評かというと、Aを出した人からも「あそこはちょっとな〜」という辛口の感想が続出(笑)(透明人間回もそうだったな(≧∀≦))それもそれで面白い!技法的な視点からのものから時代設定や作品世界への捉え方、とあるキャラクターの描き方等々・・しかし、でもやっぱり、ガル・ガドットの演じるダイアナは美しい!最高だ!というところは多くの人が一致出来る点であったようです(^_^)(もうそれだけで最高だよね♪とも^_^)

今回もまた、賛否を超えて大いに盛り上がった映画語りでした✨( ´ ▽ ` )





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Posted by にいさん at 2020年12月27日11:49

かこさとし著【未来のだるまちゃんへ】






https://haruniy.ti-da.net/e11759479.html

↑先日の『沖縄式読書会』レポート。


先日別府市で行った『沖縄式読書会』で参加者の方からいただいた一冊☆素晴らしいプレゼントでした(≧∀≦)嬉しい✨✨(沖縄式読書会では、会の後半に互いが持ち寄った本のプレゼント交換を行なっているのです(=゚ω゚)ノ♪)

自分にとって、かこさとしさんと言えば「どろぼうがっこうを書いた作家さん」。【どろぼう学校】の絵本はこどもの頃に読んでお気に入りの絵本でした♪

この【未来のだるまちゃんへ】には、こどもたちへ向けての眼差しと共に(かつての読者である)大人たちにも向けられた かこさんの言葉が紡がれています。

かこさんは、こども時代から10代いっぱいの時間を戦争によって深く傷付けられた-そんな痛みの記憶を胸に、戦後は会社員を120%、紙芝居・絵本作家を120%、社会活動も120%で「掛け持ち」するという(驚)馬力も才能も桁外れの豪快な かこさんだからこそ語れる部分もあるかもしれませんが(笑)しかし生身の人間たち(特にこども達)との学び合いの中で獲得してきた言葉には説得力を感じさせられるものがありました。(しかし、このかけ持ちのレベルはあまりにも超人レベルである・・(笑))


特に興味深く読ませてもらったのが一連の「かがくえほん」シリーズ執筆のくだり。「川」とはどんなものか?川が流れ込む先の「海」とは?「地球」とは?「宇宙」とは?そのひとつひとつの主題を専門の学者さんの話しを丁寧に聴きに行き、現場に足を運んで(さすがに宇宙には行けなさそうですが^_^)そして大評判だったという「ダムではたらくおとうさん」の話しの影響によってなのか、『さる筋から僕のところに「子ども向けに原発がいかにいいものかを描いてくれ」という依頼が3回にわたってきたことも』(本文より)あったそうです。かこさんは御自身の勤めていた会社が原発に関わる重水を製造していた関係もあり、以前にも原子力について『勉強はしていた』そうなのですが、『核燃料廃棄物の高額の処理費用をどうするのか。万一の事故の時にどうするのか。調べても、どこにも何も書かれていない。なぜこんな重要なデータがどこにもないのか。これが未解決なのに「水力発電に対抗できる」と断言するのは』(本文より)おかしいと思っていたそうです。

なので『さる筋』からの依頼に対し、かこさんは『喜んでお手伝いします。ただ、それには知りたいデータがあるので』そのデータを下さるのなら-とお返事したところ・・それっきり、『さる筋』の人からは、なしのつぶてだったそうです。

そんなふうに、お金になるからといって安易に旨い話しには乗らない、こどもたちに届けるものはいい加減なものであってはいけない。こどもたちは(うわべは行儀のいい大人とは違って)正直で厳しい目を持った相手だとする そんな かこさんの姿勢は、私にとっても、過去の職業において大事な教えとして叩き込まれてきた事と通じるものを感じました。

大いなる共感と驚きと面白さに溢れた愛ある一冊です!




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Posted by にいさん at 2020年12月26日10:20

【限定20枚!】NPOのカレンダーを緊急製作☆





https://haruniy.ti-da.net/e11772258.html

↑先日はチラシが2種出来上がりました☆


これまでお世話になってきた方々に(前職の頃より)いつもカレンダーを配る習慣がありまして、劇団を辞めた途端それが途切れるのは寂しい気持ちもありまして^_^このひと月ばかり印刷屋さんと話し合いながら、限定20枚ですがカレンダーを製作いたしました!(可能な予算で希望するものを印刷屋さんと一緒に製作いたしましたヾ(๑╹◡╹)ノ")

NPO【ゴーヤーとカボス】カレンダーが出来上がりました!

というわけで、もし、ご希望がありましたら(印刷代くらいがなんとか取り戻せればという金額でございますm(_ _)m)メールやSNSで個人的に連絡がつく方限定となりますが、500円で販売いたします。(関係者さん、団体さん等発送する分を除くと15枚くらいでしょうか・・)

もし、欲しいと思って下さる方がいらっしゃいましたらご連絡下さいませm(_ _)m


NPOの活動も、ひとつひとつ形にしてまいりたいと思います☆





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Posted by にいさん at 2020年12月25日18:28

Podcastのラジオ番組でお世話になりました♪cinemactif東京支部さんで映画のお話しを☆



https://player.soundon.fm/p/dc8d002d-9cce-4712-8d25-c6739bbf64bf/episodes/1d09e8fd-2c09-4db8-aeae-984146f05d3b

↑『僕は猟師になった』_シネマクティフ東京支部の音声配信 外伝Vol.31 - cinemactif_東京支部 | SoundOn


神戸発祥で、「映画を映画館で観る楽しさ」を広めるユニットcinemactifさんの東京支部の音声配信Podcastで2度目の出演をさせていただきました♪(*゚▽゚*)

映画館で観る楽しさを!と言いながら、↑こちらで話題にさせていただいた2本のドキュメンタリー映画の内1本は(今のところ)配信限定という(⌒-⌒; )しかしどうしてもご紹介したかった作品なのでお許し下さいませ(≧∀≦)

matsuさん、otokeiさん、今回も本当に楽しい時間をありがとうございました!!(((o(*゚▽゚*)o)))

良かったら聴いて下さいね♪( ´▽`)




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Posted by にいさん at 2020年12月24日09:08

東京地検特捜部が任意で事情聴取(逃げずに証人喚問を求めます。)



「桜を見る会」前夜祭での会費はひとり5000円。おかしいな〜、本来なら1万以上の料金だったはずだけど・・

差額分の補填額は約900万円?

元は税金。

考えられないんですけど・・

安倍前首相は国会において「事務所は関与していない」などと、事実と違う答弁を118回行なっていました。

東京地検特捜部は「政治資金規制法違反容疑」に関して安倍氏に任意での事情聴取を行いました。

首相経験者が検察当局の聴取を受けるのは極めて異例の事であると言われていますが・・

(あの国会答弁の)当時から多くの市民やジャーナリスト、野党議員たちが追及してきた問題をやっと・・という思いではあります。

政府与党は年内に「非公開の議員運営委員会理事会での安倍氏の招致」で済まそうとしているようですが冗談じゃないですよ。正々堂々国民の前で、つまり国会での証人喚問の場で(嘘をつけば偽証罪に問われることになる、そんな国民に開かれた場において)きちんと事実を語るべきではないでしょうか?

もういい加減「秘書がやりました」「私は知らなかった」で済ますのは辞めていただきたいです。

都合の悪いことは全て秘書のせいにするのが首相はじめ自民党の政治家のやり方なのかと国民はますます思われちゃいますよ。



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Posted by にいさん at 2020年12月23日10:39

早くも動きが☆ 引き続き #差別に加担しない企業を応援します





https://search.yahoo.co.jp/realtime/search?ei=UTF-8&rkf=1&p=スープストックトーキョー&btid=MTM0MTIxMDcxODIyNjQzMjAwMQ%3D%3D&ifr=tp_bz

↑「スープストックトーキョー」のYahoo!リアルタイム検索 - より。


https://haruniy.ti-da.net/e11770078.html

↑ #差別に加担しない企業を応援します


スープストックトーキョーさんの誠意ある明確な返答に拍手を送らせていただきます。

こんな姿勢の企業が増えることを心から願っております。

特に大手コンビニエンスストアの態度なども注視しております。(この間、危うく買ってしまいそうになってしまい慌ててファンケルに替えましたよ(笑))

そして、企業トップがあのような排外主義丸出しのコメントを上げてしまわれたDHC社の姿勢が今後も変わらないのか、それとも改められるのかについても見つめていきたいと思います。

本当に・・社会全体が差別に鈍感な国ではいくらなんでもまずいだろと言わねばなりません。





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Posted by にいさん at 2020年12月22日14:01

アキノ隊員の記事が全国紙に掲載されました。(国頭村安田の森の中でコバルト60が!?)



 https://haruniy.ti-da.net/e11699755.html

↑前回は10月にもこのような記事を・・



私にとってはウルトラの同志であり、沖縄では高江の森の生き物たちの事を教えてくれた 尊敬してやまない友人、アキノ隊員こと宮城秋乃さんの発見した廃棄物の記事が全国紙で紹介されました。周りでは、しんぶん赤旗を読んでいる人は比較的少ない(?)のかもしれませんが是非知っていただきたく思います。(全国紙で真っ先に取り上げてくれたのは赤旗さんでしたが、他紙もこの出来事に目をつぶってよいのですか?アキノ隊員がこれだけ訴えかけているのに何かに忖度でもしているのでしょうか?かなりな重大な事だと思うのですが・・)

この米軍の北部訓練場返還地で見つかった金属製の廃棄物からは放射性物質コバルト60が検出されました。

ヤンバルの森に 放射性物質・・

世界自然遺産候補地にこのようなものが捨てられていた。近くには県民の水瓶であるダムもあるというそんな場所に。

冗談ではない。

沖縄県は沖縄防衛局に調査・撤去を求め、防衛局は「適切に対応する」??

これまで適切に対応したことがあったか?

それから、これを捨てたもの達がまず謝り、即 危険極まりない廃棄物を彼らが撤去するのが本来の筋である-という事も言っておきたい。(米軍以外に誰が捨てるというのだろうね・・)

そして、全国の人たちにこの現状を広く知っていただきたく思います。適切に対応すべき人間たちが「対応せざるを得ない」状況に追い込む為にも。見て見ぬふり?をしている報道関係者の人たちが重い腰を上げざるを得なくなるように、日本中から声を上げていかなければと思いました。




写真は昨日のしんぶん赤旗より。





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Posted by にいさん at 2020年12月21日08:38

別府市のギャラリー「嶋屋」さんで、竹田市でご活躍のアーティスト山田俊吾さんの箸置き購入☆



https://haruniy.ti-da.net/e11743399.html

↑先月の嶋屋さんでの展示会【ETUDE】の記事。


NPOのチラシを持って足を運んだ先輩のギャラリー「嶋屋」さんにて『店主の身近な作家たち展』が開催されていました。

そこで出会った陶芸作家・山田俊吾さんの作品に魅せられて磁器土とガラス成分のコーティング(?)により作られた箸置きを衝動買い♪(≧∀≦)山田さんは大分県竹田市でご活躍されているアーティストさんで、この日もわざわざ竹田市からいらっしゃっていらして、御本人から直接購入する事が出来ました☆展示会中毎日いらっしゃるわけではないそうなので、非常にラッキーでしたね^_^

これ、めちゃくちゃいいやん♪(≧∀≦)(500円+税とか( ゚д゚)宇多丸師匠が言うところの「ただ同然」じゃないすか( ゚д゚)(笑)なんでも値段で計るのもどうかと思いますが、お値段以上にも程があるんじゃないですか!?と言わざるを得ません・・)

早速うちの食卓に置いてうっとりしております(*´ー`*)

ギャラリー嶋屋さんでの『店主の身近な作家たち展』は12月18日から始まって、12月23日まで開催中です!

他にもSUEMIさんの洋裁(久留米の方の技法だそうです。)I+scopさんの木工作品の展示もそれぞれ素敵な展示でしたよ(((o(*゚▽゚*)o)))是非足を運ばれてくださいませ♪








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Posted by にいさん at 2020年12月20日11:39

NPOのチラシが出来ました☆



 https://haruniy.ti-da.net/e11759479.html

↑当面の活動の中心となります【沖縄式読書会】の報告はこちら。


印刷屋さんより連絡をいただき、高揚した気持ちで受け取りに飛んでいきました(笑)

NPO団体【ゴーヤーとカボス】のチラシ2種類が出来上がりましたヽ(´▽`)/印刷屋さん♪色々細かい注文を聞いていただき(汗)形にして下さりありがとうございました!m(_ _)m

NPOの活動紹介チラシと【沖縄式読書会】のチラシの2種類です☆

これから、色んな場所へ、このチラシを持ってうかがうかもしれませんが^^;よろしくお願いいたしますね☆

ひとつひとつ「形」になっていくのは本当にワクワクしますね!

これからも、ひとつひとつ形にしながら前に進んでいきたいと思います(^_^)




↓【ゴーヤーとカボス宣言】

 https://haruniy.ti-da.net/e11748626.html



NPO【ゴーヤーとカボス】について。

https://haruniy.ti-da.net/e11750398.html




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Posted by にいさん at 2020年12月19日08:03

別府市議会について。市議団ニュースより、改めて先日の「市長会見文に関するやり取り」について。(広く知って欲しい事です。)




https://haruniy.ti-da.net/e11768213.html

↑先日の別府市議会傍聴記。美馬議員の質問に対する議事進行に異議あり!


先日私が傍聴した別府市議会。美馬議員の質疑だけでなく、あの日の議員質疑中ずっと傍聴していたのですが、あの日の傍聴席は自分ひとり。(最終日という事もあり?)地元ニュースではわりと多く取り上げられていたとはいえ、その全てが「別府市の新型コロナ感染への緊急対策について」に占められており、あの異様な(としか私には思えなかった数々の)別府市議会の議事進行について、その詳しい質疑の中身にはまるで触れられていなかったように思いました。一体これはどこから突っ込めばいいのか?という位、違和感を感じる場面の連続でした。そのひとつとして、改めて、先日の別府市長の会見文をめぐるやり取りについて、あの後に美馬きょうこ議員からの議会報告が届きましたので(又、この貴重な報告が市内の全世帯に届いているとも思えず)ここで取り上げさせていただきたいと思います。

別府市の長野市長はたびたび「人権を持って対応を」「風聞に惑わされることなく」とおっしゃっていましたが・・

以下、美馬議員の議会報告より引用します。

『12月12日(土)に出された長野市長の「新型コロナウイルス緊急対策について」と言う文章の中に「また敢えて申しますが、市に入っている情報によると、発熱や咳など新型コロナウイルス感染の疑いがありつつ、休まず、それを申告することさえしない店舗や従業員の方もいらっしゃったとお聞きしております。そのような無責任な行動でしっかり対策をしている方々や業界、そして市民生活の安全を窮地に追い込む結果を招くことをより自覚していただきたいと思いますし、絶対に今後そのような行動をとらないようにチェック体制の強化も図りたいと思います。」
とありました。このことに関して他の議員からの質問に対し「これは伝聞によるものだ」と答弁しています。
おかしくないですか?「人権をもって風聞に惑わされることなく」といつも言っている市長がハッキリしない事を別府市の情報として発信していいのでしょうか。
 一部の市民から私のところにも「問題ではないか」と言う意見が寄せられています。
今のこの時期、市民の立場に立った心のある発信をお願いしたいものです。』(←以上は美馬議員の議会報告より。)

この「市長コメント」への訴えを(ちゃんと質問事項に絡めて)しようとされた美馬議員の発言に対して、一部の男性与党議員からの激しい叱責の声があがり、議長からも発言そのものを封じられてしまったのです。この時の思いについては上に貼った記事参照であります。(しかし、別の市議よりこの問題のコメントに対して追及がなされたと言う流れでした。)

自分たちの対応の遅れや不十分(にも程があるだろ!と私は思いますが)な検査体制は棚にあげて、『伝聞に基づいて』一部の市民に責任を転嫁するかのような言動を見過ごすわけにはいきません。

改めて、長野市長には『厳粛に受け止める』(泉議員への指摘に対しての発言)だけにとどまらず、きちんと反省していただき、発言の撤回を求めたいと思います。


他、美馬議員の議会報告より。

・今回のコロナ禍の中での国の(文科省による)予算編成概算要求にて「少人数学級の計画整備」を盛り込んだ事、11月13日の衆院文部科学委員会において、文部大臣が「30人学級が望ましいと私は思う 。皆さんと協力しながは頑張りたい」と答弁したにも関わらず、別府市では自民党も公明党も自民新政会が反対を表明したという事への抗議を表明されています。(「一人一人の子どもたちとじっくりと向き合い、悩みに耳を傾ける、多様性を大事にした教育を望んでいないのでしょうか?」と。)


・感染不明者も多くなっている。無症状者の検査を実施して欲しい。特に介護施設の職員等に検査の実施をしていただきたい-との求めに対し、市の担当者からの回答は『現時点での実施は難しい。市内医療機関の確保、検査に伴う人材や資材の確保、また、検査の回数や陽性者が発生した場合の対応等、様々な課題がある』との事。


・介護現場では人材不足も大きな問題ですが、マスク・手袋・エプロンなどの必要物品は確保できているのか?3月時点では不足している施設も多かったようだが?との問いに市からの回答は『市としては、今年の5月上旬から介護施設等にマスクの配布を、また、市で生成した次亜塩素酸水を介護保険施設等週2回程度、現在も継続して配送している。今後の状況を見つつ、フェイスシールド・防護服・マスク等、多少の備えしているとこですので、本市としてもできる限りの支援をしていきたいと考えている』との事。(私注※フェイスシールドは飛沫が下や上から漏れるとの事なので〈しかも前が曇るし苦しくなって、会話しづらいという問題も〉フェイスシールドに回す分の予算は不織布マスクに回して欲しいと私個人は思いました。)



・医療従事者・介護従事者は、コロナ禍の中でかなりのストレスを抱えています。精神的なフォローは?という問いへの市の回答は『大分県においてクラスターが発生した様々な施設や医療従事者等に心理士を派遣する事業を継続して行っています。又、別府市では医療従事者も含め「心の相談会」を開催し、また電話相談の回数も拡充し、さらにメールでの相談受付、LINE対応可能な相談機関へのつなぎなど多くのケースに対応できるようにしています』との事でした。



これからも、(国政同様かそれ以上に?)身近な地元議会に出来るだけ足を運び、話題にあげていきたいと思いました。あまりにもメディアでは充分に伝えられていない事だらけではないか?という驚きをもって傍聴した次第でございます。






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Posted by にいさん at 2020年12月18日11:19

#差別に加担しない企業を応援します



https://haruniy.ti-da.net/e10158008.html

↑今回問題になった企業はこのBPO案件となった番組のスポンサー企業として、この件以来これまでも一切購入しないできたメーカーでした。(この時は沖縄に対する誤った情報をテレビで流した事が大問題となり私も激しく抗議した次第です。)


これは各界各層の友人・知人・先輩がたにも訴えたい事です。

今後は明らかな差別に加担する企業に対しての姿勢を(「間接的な表現」でも私は良いと思いますが)明らかにしていった方が良いと思います。同調は論外としても「無関心」というのは「それを認める事と同じ」ではないかと私は考えます。


差別・排外主義というものを容認してはいけないと私は思います。


この社会は多様なバックボーンを持ち、多様な立場の人たちで支えられ、共に生きているのです。

又、太古の昔、沢山の先輩達が大陸から渡ってきた日本列島において「純粋な日本人」などというものを特定するのは不可能なのではありませんか?(笑)なんの科学的根拠を基に「純粋な日本人」なる言葉を使っているのか、又そういうものが特定出来たとしても、そうでない人間を排除して良い理由になどなりはしない。一体どこから突っ込んだらいいのかわからない位なんと愚かな発言であろうか-と言わざるを得ないですね・・

身近にも(少なからず)外国の友人や、多様なルーツを持った友人や先輩がいます。そうした友人たちが心から傷付く場面に遭遇した時に、どんな言葉をかけるべきか否かという事を考える場面がここ数年で目に見えて増えているような気がしてならないのは、実際にそういうケースが増えているからだろうか、それとも自分がそれまで見ないようにしてきたからか、あるいはその両方だろうか?と考えてしまいました。

言論の自由とは、他者の「存在」を丸ごと否定して良いという事であってはならないと思います。それを企業のトップがオフィシャルなサイトで差別用語・排外主義丸出しの文章を載せるなど常軌を逸している。

この事を、社会のひとりひとりが声を上げて意志を示した先に、そうした企業も人物も、どうか認識を改めて欲しいと願うものです。

そして今後は、より一層、差別に加担しない企業を応援していきたいと思いました。

しかしこうした事を購入の指標とせねばならないというのも悲しい事ですね。






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Posted by にいさん at 2020年12月17日09:50

豆塚エリ著【恋ぞつもりて】



https://haruniy.ti-da.net/e11768866.html

↑こちらは【濡れた髪を乾かさない君は嘘つき】の感想。

こちらの豆塚さんの詩集は 作品がめっちゃ若い(驚)と思いながら読んでいたら、どうりで、最初のいくつかの作品はなんと高校生の頃の作品だそうです・・

比較的最近の豆塚さんの本から過去に遡るように読み進めていくのも実に新鮮な味わいがありますね☆

そして、もひとつ驚いたのが、これ 短歌じゃないかっ( ゚д゚)!という所(笑)

5-7-5の短歌の世界に豆塚さんの「あの言葉たち」が収まっている不思議な感じ。

ちょっとばかり文字の数と区切り方が違うだけで感じるこの不思議感。(結果的に、新しい作品を読んでからこの少し前の短歌集に触れた事も良かったと思いました。)

しかし、ひとつだけ後悔が・・

これ、絶対に夏に読んだ方が良かったヽ(;▽;)ノ

なんなら、夏のおわり頃に読んだ方が良かった(涙)

もっと早く

夏に読め ば良かったとおもい読了す。




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Posted by にいさん at 2020年12月16日15:40

豆塚エリ著【濡れた髪を乾かさない君は嘘つき】



https://haruniy.ti-da.net/e11749724.html

↑こちらは前回読んだ豆塚さんの一冊【Harmony】の感想。


私は宣言したい(=゚ω゚)!

風邪にはイブ 傷には断然オロナイン派です。

イブはともかく、オロナインの方は幼き頃より体に馴染んでしまっているようです。(他では替えが効かないみたいでございます。)

でも、やさしさは こばみません^_^

前回読ませてもらった【Harmony】に比べて少しだけ若い頃の(と言ってもそんなに変わらないですね^^; 自分が沖縄に住んでた最後の年だ・・)豆塚さんの言葉は時々ドキッとさせられますね。

たしかに豆塚さんの紡ぐ言葉には、ひとつひとつ羽根が生えているような気はします。

そして、この単語とこの単語合わせてくるか!?(驚)っていう所に慄いたり・・

普段、詩なんて読んだことがなくて-という人にも一度是非彼女の詩集読んでみてください(((o(*゚▽゚*)o)))

魅了されるというか・・

引きずり込まれる-と言った方がいいだろうか。(笑)


豆塚エリさんの詩集【濡れた髪を乾かさない君は嘘つき】は別府市の出版社 こんぺき出版より300円で発売中です( ´ ▽ ` )ノ




オムライスに関する壮絶な復讐の件について、今度彼女に聞いてみたいと思いました(=゚ω゚)






↓先日の【沖縄式読書会】の様子。

https://haruniy.ti-da.net/e11759479.html








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Posted by にいさん at 2020年12月16日09:07

別府市の長野市長の会見文について※続報(市議会最終日。あれは「伝聞を基に」敢えて申し上げた?は?)



https://haruniy.ti-da.net/e11766119.html

↑先日の「長野市長の会見文」についての記事。


↑先日の文章を読んで下さったという別府市議の美馬さんより、15日最終日の議案質疑で「長野市長の会見の中身を問いたいと思います」とわざわざご連絡をいただき、急遽(美馬さんへの期待と議会や市長への不安とを感じながら・・)別府市議会への傍聴に三たび足を運んでまいりました。

まず、美馬きょうこ議員へ。あの「市長コメントの問題」を共有していただき、市議会の場で直接の訴えを考えて下さった事に感謝申し上げます。

しかし(不安の方が的中してしまったか・・)美馬議員の質疑の結果から申しますと・・

美馬議員は別府市の緊急コロナ対策へのこれまでの党としての訴えを振り返りながら、中には北浜だけでなく、感染経路不明の人もおり、より広い検査の拡充を(検査は自粛要請店舗のみか?と確認をとりつつ〈市は接客を伴う飲食業のみであると〉)求めたいと市長に迫った後、「これは質問とは別ですが」と丁寧に断ってから↑くだんの件について話しを進めようとしたところ、なんと議場の男性与党議員から激しい叱責が飛んできたのです。

「質問以外は駄目だろ!」

との抗議というか「恫喝」ですよ。

議場が騒然とする中、今度は議長から、「予め決まっていた質問事項以外はご遠慮ください」との言葉。

言葉を失ってしまった・・

久しぶりに、目の前が真っ白になってしまった・・

美馬さんはそこから発言をする事が出来ずに質疑は終了。

あの市長のコメントは不問のまま・・と愕然としていたところ(しかし・・久しぶりだな、こんなガッカリ感・・別府市議会、市議会与党ってこんな?って、思わざるを得ないよ )美馬さんの次に質問に立った泉さんというベテラン議員が、地元紙・今日新聞の記事から、なんとこの問題の市長発言についてコロナ対策の質問に絡めて市長に直接質したのです。

改めて、「問題の市長発言」とは↓この発言。

『また敢えて申しますが、市に入っている情報によると、発熱や咳など新型コロナウイルス感染の疑いがありつつ、休まず、それを申告することさえしない店舗や従業員の方もいらっしゃったとお聞きしております。
そのような無責任な行動でしっかり対策をしている方々や業界、そして市民生活の安全を窮地に追い込む結果を招くことをより自覚していただきたいと思いますし、絶対に今後そのような行動を取らないようにチェック体制の強化も図りたいと思います。』

泉議員曰く「市長は直接その『無責任な市民』から確認を取ったのか?」「それとも誰かからの伝聞に基づく話しをしているのか?」「『人権に配慮』などと言いながら、直接の確認もとらず伝聞を基に市民に対してこのような激しい言葉を投げかけていたのか?」という意味の事を市長にぶつけたのです。

そして驚いた事に市長の答弁。

『直接私が当事者から聞いたわけではない』

え?

『直接聞いたわけではないが、そういう声もあると聞いている』

ってそれ 又聞きじゃん!?市長!それを伝聞って言うんですよ!

そして、『議員からの指摘は厳粛に受け止める』と反省するようなニュアンスを見せながらも、でもあえてこういう激しい言葉を使わせてもらったのだと、すいません、私には言い訳にしか思えませんでしたよ長野市長。

市長ともあろう者が伝聞を基に市民に向けて、それを非難するように(市民に責任を負わせる如く)あのような言葉を発するというのは、到底納得いきません。

この事、このやり取りを、別府市民の多くの人に知っていただきたく思いました。

改めて、長野市長には、問題のコメントの撤回を訴えたいと思います。




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Posted by にいさん at 2020年12月15日14:19

【永遠の最強王者 ジャンボ鶴田】小佐野景浩 著



https://haruniy.ti-da.net/e11759479.html

↑先日の【沖縄式読書会】の様子。


あの日、もう20年前になるのか?その時間の経過も、その出来事も、いまだに信じられないのですが・・そして忘れる事など出来ようか・・

なんて事を言いつつ、細かい状況への記憶は、段々と不確かになってきていて、我ながら歯痒いのです。

あの日、2000年の5月13日の夕方だっただろうか・・舞台の元共演者の友人から久しぶりに電話がかかってきました。(当時は携帯ではなく、PHSを使い始めたかどうか-という頃、かかってきたのは固定電話だっただろうか。)

友人は開口一番信じられない事を口にしました。

「うえむらさん!ジャンボ鶴田が亡くなったって。」

・・・

嘘やぁ〜

たしかそんな受け答えをしたような覚えがあります。

鶴田さんが体を壊したのは知ってるけど、まだ50前の若さで、なんといっても我々全日ファンにとっては完全無欠の絶対王者ジャンボ鶴田なのです。

亡くなったと言われて「そうなんだ」とはならない-というかにわかには信じられない事をその友人が突然言ってきたわけです(が、よくよく考えてみれば、その友人が根も葉もないデマを信じこんだり、悪戯でそんな事を言うはずもなく・・しかし、あまりの事に、驚く以前に 受け止めることが出来なかったのかもしれません)が、しかし、それは、残念ながら、本当の事だった。



ジャイアント馬場さんが旗揚げした全日本プロレスの黄金期を支えた絶対王者・ジャンボ鶴田さんの評伝【永遠の最強王者 ジャンボ鶴田】を読みました。著者は元週刊ゴング編集長の小佐野景浩さん。

告白すれば、私は断然「週プロ派」だったので、小佐野さんや週プロのターザンさんが元気だった頃の心境を思い返すと、色々と思うところがあった事さえ今では良い思い出に。新日本と全日本が宿命的ライバルだったように、週プロと週ゴンもまた激しく火花を散らしていた時代がありましたね。あれから時間が経過して、あの男たちはリングから姿を消してしまった。

今、なんのこだわりもなく、懐かしい気持ちと共に小佐野さんの文章を素直に読んでいる自分がいました。

10代から20代、自分の青春には全日本プロレスがあり、その中心には、いつもジャンボ鶴田がいた。

かつての鶴田さんの宿命的ライバルたちが彼の強さを、その人間を克明に語っていくのです。そして至近距離から見詰めていたひとりである著者の記憶と共に、自分の脳裏に「あの日のジャンボ鶴田」が蘇ってきました。

人間ジャンボ鶴田は、思い描いていたイメージ通りの人だった。「全日本プロレスに就職」した彼は、他のレスラーとは違っていた。神秘性とか情念とか権力への野心とか一国の主への独立心とか叛逆の心とか、彼は天龍源一郎ではなかったし長州力とも違った。彼はジャンボ鶴田だった。

そして、

めちゃくちゃに強かった。

ライバルたちが言うのだから間違いない。当たり前だ!自分にとっては全日本プロレスのエースは世界一なんだから。

もう、鶴田さん本人には会う事は出来ないけれど、我々ファンの心の中には在りし日の鶴田さんも馬場さんも、若き日の天龍さんの姿もしっかりと焼き付いているのです。



しかし、彼がギリギリまで隠し通した闘病の日々のことは、この本を読んで知りました。プロレスラーは自分の苦悩を決して人には見せないものなのでしょうか。流血を嫌う理由を彼は隠した。それはライバルに誤解を与えてしまう事になった。でも、結果的には、互いにとって 良い方向に向かったのではなかったかな。結果的に。全てがなるべくしてなっていったように自分には思えた。

ただ、彼の死は別として。

今でも信じられない。

鶴田さんも馬場さんも、三沢さんまでいないプロレス界なんて。

今でも、信じられない自分がいます。

というか、今でも彼らは、たしかに自分の中に生きているのです。






↓【ゴーヤーとカボス宣言】

 https://haruniy.ti-da.net/e11748626.html



NPO【ゴーヤーとカボス】について。

https://haruniy.ti-da.net/e11750398.html





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Posted by にいさん at 2020年12月14日08:23